Buenasss!!!!
昨日は午前に某クラブと打ち合わせでした。
前日にオンラインMTGの招待が僕のところにも来ていたのでオンラインだと思いスタンバイしていると、、
A que hora tu llegaras?(何時ごろ着きそう?)とメッセージが入り、一瞬頭で考えてすぐに打ち合わせがクラブオフィスで行われるんだとわかり大慌てでタクシーに乗り込みました。
僕がそれに気づいたのが30分前。そして僕がいた場所からクラブオフィまでタクシーで30分。
結局到着したのが11時10分で結果10分の遅刻。
日本人としての強みである約束の時間や期日を守ることなどが信頼を築いていくための武器になると思っているので今回はあちらも理解しているので全く問題ないですが少し残念です。
クラブとの約束であっても企業との約束であってもそこにあるのは人間関係なので誰に対してもリスペクトを持って接していくことでその気持ちは相手に伝わるし、こっちの人間が時間にルーズであればあるほど自分が時間に正確でいることでそれが自分の武器に変わると思っています。
日本人としては当たり前にできることを外国でやるだけでその振る舞いや習慣は個性に変わるんです。
実際、色々な人から色々な話や依頼を僕にしてくれてるのはそういった部分で信頼を築けているからだと思っています。
もちろんフレキシブルにこっちの文化や習慣に馴染んでいくことも大事ですが日本の習慣や文化は人間関係を構築する上で非常に重要なものとなるのでそこは無くさずに持ち続けていくべきです。
戦術理解度 & 思考の柔軟性
昨日は夕方から日本人選手のトレーニングを視察。
トレーニングの中でゴールキックからのビルドアップ(攻撃)と敵のゴールキックからのビルドアップに対しての守備をトレーニングしていました。
こういった戦術のトレーニングは色々なクラブで見てきました。今回の戦術トレーニングでは攻守ともに動きを理解するために最初は守備側はついていくだけの状態からスタートし、その後に通常の試合同様に守備側もボール奪取ありでトレーニングしていました。
戦術理解度においては日本人選手は低い選手が多いですが、スペインでは9,10歳からチームとしてどう動くかという戦術トレーニングもやっているので戦術理解度は高い選手が多くみられる。
ここは差が生まれてるなと感じます。
さらに差があるなと感じたのが思考の柔軟性です。
昨日のトレーニングでも戦術の共有が終わり、普通の試合形式になったときに戦術を守りながらも状況を見てプレーを変える判断を普通にしてました。
例えばその前にやっていた戦術でセンターバックが右サイドバックに出すべきパスを敵が油断してるな見ればフォワードに対して縦パスを入れるシーンなど戦術を頭に入れながらもそれに縛られ過ぎることなくプレーしていました。
こういった思考の柔軟性は日本人選手に欠けている部分なので意識的に取り組むべきポイントかなと思います。
ただ勘違いして欲しくないのが基礎(ベース)があった上での応用なので土台をしっかり作り込む作業も必要不可欠です。
日本の選手たちにも思考の柔軟性は求めていきたいです。
日々のトレー二ングから自分で状況に応じてプレーを変えられるように意識していけばここも伸ばせる。
成長は自分次第!!!!