Buenassss!!!
昨日はバルセロナがラージョに負けて、クーマン監督の解任を発表しましたね。
バルセロナは若手に良いタレントがたくさんいるクラブなのでここから立て直せると思います。クラブの経営面やマネージメント側に問題があるのがどう影響していくかかなという感じです。
こっちにいると16-18歳の選手の情報がプロの選手と同じくらい入ってきます。
Juveniの年代になれば、どこの誰が良いって話がバンバン飛び交います。Juvenilの試合を見に行けば必ずエージェントもしくはスカウトがいます。
昨日も試合を見に行ったのですがその会場だけで複数のエージェント会社の人間と会いました。
そしてその後にアトレティコマドリードのスカウトらとご飯を食べに行きながら、色々な話をしてる中で
トップチームのスカウトが日本人で若い良い選手を知ってるといってこいつだと見せてきました。
アンダー代表に入ったことがある選手だったので僕は知っていましたがこの選手の情報がなぜアトレティコのスカウトに届くのか。
それはこの選手が国際大会に出場した時にプレーを見られていたからなんです。
日本には他にも彼より能力のあるプロ1、2年目の良い選手はいるかもしれない。でも見られたか見られていないかが大きいんです。
前にもブログで書きましたがスペインに限らず欧州のようにプレーを見てもらえる機会がある場所にいるかが重要なんです。
人生に色々な選択肢があるようにサッカーの世界にも正解はなく選択肢は無限にあるのでもっと広い視野を持っていってもらえたらと思うのでこのブログで少しでも伝えたいです。
ここで書いてる選手の話はたくさんある中の1つでしかないですが本当にこっちの10代の選手を取り巻く環境、チャンスの数の多さは尋常じゃないと思います。
南米やアフリカ、他のアジア諸国、中東など色々な国を見てきましたが僕がもう1度10代に戻って選手として勝負するなら欧州を選びます。
欧州といっても外国籍選手として戦う舞台としてはスペインリーグというのは外国人枠が3枠しかないのでベルギー、オーストリア、ドイツ、オランダなどのリーグの方が可能性は高い。
ただスペインサッカーから学ぶことはやはり非常に大きいのでこの国で育つというのは理想的な選択肢だと思っています。
またドイツ、ベルギー、オランダの育成やクラブとのルートも動いていっているので日本人選手に限らず外国籍選手の選択肢を増やしてます。選手自身も英語などの語学は自分の選択肢を狭めないためにも勉強など外に出る準備をしておいてもらいたいですね。
まー本当は勉強や準備よりも世界に今すぐ出てしまうのが1番早いんですけどね。