今日は元ベティスのスカウトのホアキンとランチ。
スペインの育成年代の話を中心に話しました。彼はラージョバジェカーノ、マラガ、ベティス、レアルマドリードでスカウトを務めた経験があり数々のプロになった選手たちの育成年代を見てきているスカウト。
色々な選手の育成年代のエピソードが非常に興味深かったです。
そして中でも今年の6月に開催された世界的に有名なU12の大会”La Liga Promises”(https://www.laliga.com/en-GB/laliga-promises)に出場していたベティスの2008年生まれのFWの話を聞いていてやはり日本との差は大きなと再確認しました。
彼はこの大会で8得点を挙げる大活躍。残念ながらチームはベスト8でPK戦の末バルセロナに敗れ敗退。
この活躍により某ビッククラブから声がかかりました。
ここまでは日本でも聞く話かもしれませんね。
でもこのオファーはただ呼ばれただけではなく金銭的なオファーもあったんです。
詳しい金額は書きたいところですが、、、さすがに書けないのですがおそらく12歳に払う金額としては破格でしょう。日本の大人でも大半はこの金額を稼いでいないはずです。笑
そしてこういった話は全然珍しい話ではないんです。
サッカーというスポーツの在り方自体が日本とは全く異なるので受け入れがたい現実だとは思いますがこれがスペインの小学生(エリート)を取り巻く環境です。