メンタル

人間性

Buenassss!!!!!

今日はメンタリティについて。

今週のバルセロナ戦でラージョのファルカオが決勝ゴールを奪い1-0でチームに勝利をもたらしました。

ラージョは約20年近くバルセロナに勝利したことがなかったので彼のゴールは歴史に残るものとなりました。

そのファルカオのゴールはバルセロナのブスケツのミスからのカウンターでした。試合後のインタビューでブスケツは完全にあれは僕のミス。僕が眠っている間に財布(ボール)を盗られ気づいたらゴールを決められていた。正真正銘僕のミスだよ。でもその後もチームは逆転を目指しプレーした、チャンスもあったしPKもあったが結果同点にすることはできなかったが僕たちがひどい試合をしたとは思っていない。ただ少しの運、少しのタイミングのズレ、集中力の欠如があることは間違いない。全てにおいて欠如している。

勝敗の責任は監督だけでなく、全員にある。だから良いときも悪いときもピッチ上で示していかなければならない。

このインタビューでもわかるがブスケツは自分のミスが失点のきっかけとなってしまったことを受け入れた上で後半もプレーしていた。だからミスの後もパフォーマンスが落ちることなく自分のやるべきことに集中できていたんだろう。

ミスや敗戦をすぐに頭で処理する力はトップレベルで戦う選手にとっては重要になります。

例えばバルセロナは中2日で今日また試合があるので監督が解任されて2日しか経っていない。

また火曜日にはアウェイでチャンピオンズリーグの試合があるので月曜日に移動することになる。

だから負けやミスを引きずっていてはこのスケジュールでいいパフォーマンスはすることはできないんです。

メンタリティ的に切り替えることが非常に重要になります。

これを聞いてプロは大変だなと育成年代の選手は先のことのように考えているかもしれないですが、15歳でプロになる選手もいるので全然先の話ではない。メンタリティがパフォーマンスに非常に大きな影響を与えることは誰もが理解していると思うのでその準備も始めていかなければならない。

ファルカオが持つ冷静さ

バルセロナ戦のゴールもですがファルカオは一瞬のチャンスをものにする。

特にペナルティーエリア内の落ち着きは尋常ではない。全く慌てない。ゴールを奪う選手に共通してる冷静さがずば抜けている。

彼は12歳の時は中盤の選手としてプレーしていたんですが中盤でも得点能力(シュート)は別格だったそうです。

ファルカオのプロデビューは13歳。

彼は成長が早い選手だったので13歳にしては身体も大きく、その時から冷静さはずば抜けていて大人とやっても遜色ないプレーを見せていたんです。

コロンビアは17歳からがプロデビューできる年齢なのですが当時は規定もゆるく2部ということもあり試合に出ていたそうです。笑

これぞ南米あるある。

ファルカオの冷静さはピッチ外でも際立っています。それは彼が育成されたコロンビアのクラブの方針が言葉使いや挨拶など人間関係において相手を敬うことを徹底に叩き込まれるサッカーだけではないクラブだったことが影響しているかもしれないですが彼の振る舞いや人間性は本当に素晴らしいものがあります。

そういった人間性を持ち合わせている人間だからこそ、色々な国のクラブで良い関係性を築けて活躍することができるんだろう。

結局、人としてどうなのかということが大切ですよね。

クラブの中にいるのもロボットではなく人、会長もGMも人、スカウトも監督も人、選手も人、審判も人。

やっぱり人間性が備わっていなければ大成することはないんだと思いますね。

片山堅仁/Katayama Kento

片山堅仁/Katayama Kento

スペイン在住のサッカー専門のコーディネーターです。 年間約100名を越える選手のサポートをする為、スペインだけでなく欧州の様々な国のクラブに足を運び、選手のサポートを行っています。 過去サポートした選手は1000名以上。

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