Buenassss!!!!!
昨日も選手のトレーニングを見てきたのですが昨日は地域によっては雪が降るほど寒かったので見てるだけで凍りそうでした。
そしてその前にスペイン語のクラスを少しだけ覗いてきました。

言語はその選手の意識や取り組みはっきり表れてて伸びてる選手はすごく伸びてる。
選手には話をしたのですが言語は海外でサッカー選手としてやっていく上でもすごく大切なものだということはわかっていると思うけど選手として出会う人たちとの関係をより深いものにするためにも言語を1日でも早く覚えて誰とでもコミュニケートできるようにすることで今ある出会いが引退した後に自分を助けてくれるかけがえのない仲間になるということを伝えました。
こっちにいる選手の中で指導者学校で勉強してる選手もいるのですが僕はやりたい選手はやった方が良いものだと思っています。
この欧州の指導者資格も引退した時に自分を助けてくれるものになるし、指導者学校で出会う人たちとの出会いも人生において貴重な財産になるものなので16歳以上から受講可能なので16歳以上の選手には勧めています。
ただ選手のキャリア的なタイミングや言語レベルによって異なるので必ずしもやった方が良いということではないですがこれも欧州にいるからこそできることなのでどんどん時間を有効活用してもらいたいです。
日本人ぽくない
昨日のブログでは多くの日本人選手に足りていない競争力の部分について書きましたが全員が同じ評価を受けてるわけではないです。
昨日マルタ1部でプレーしてる20歳の日本人選手のクラブのGMと話をした時に彼の評価を聞いたのですが、
ゴールなど明確な数字、結果を出してるわけではないがチーム状況も良くない状況でチームのためにピッチで戦ってくれてるし、彼は僕らが持っていた日本人選手の印象を良い意味で変えてくれている。
彼は日本人じゃないみたいだよ。
削りに行くし、チームのために身体張るし、汚いプレーも必要な時にはすることができるチームのために戦える。
そういった部分では満足してるけど彼の持っているスピードや特徴を出し切れてないのでフィニッシュゾーンにおいての落ち着きや精度を上げていってほしい。
と言われました。
彼の生い立ちも育ったクラブも指導者も環境も知っているからこそ、改めてどの指導者のどの基準で育成年代を過ごすかがどんな選手になるかということに影響するんだなと思いました。
そういったことを考えると名前がある欧州のクラブだろうと育成を全て任せることはできないなと思っています。
今日はuefa youth league とCLを観に行くので時間があまりないですが選手の育成においてより良い環境を作る動きは現在進行形で進めているので今日もできることをコツコツ積み上げていきます。
Don,t count the days, Make the days count.
1日1日を無駄にせず、毎日を価値あるものにしろ。