留学

一枠をかけた競争

Buenasss!!!

日本国籍の選手にとってスペインで実力以外の部分で壁になるのがこのTRES CUPOS DE EXTRANJERIAS.(EU圏外選手枠)。

レアルマドリードのような強豪クラブともなれば、ここの壁は大きくなる。

今スペインではVINICIUSがこの年末にはスペイン国籍が取得できるようだと話題になっています。

それ次第でレアルマドリードの外国人枠3つのうちの1つが空くのでその枠に誰が入るかの予測が立てられてます。

今枠待ちでレンタルで他のクラブにいるのがkuboとreinier(ドルトムント)の2人。

kuboはジダンも欲しいていたが外国人枠の問題で叶わなかったのですがこのタイミングでアンチェロッティのリストに入る可能性はあります。

なぜならこの2人の争いは実力以外の部分も関係しているからです。

kuboの獲得はフロレンティーノ会長の意向も関係していて、会長は日本マーケットに興味があるのでトータルすると実力はもちろんですがkuboの獲得になるだろうと予想されています。

kuboのテクニックはもちろんですがVision de juego(プレーヴィジョン)が優れているという点が彼がリーガで日本人ながらプレーできている理由だと思います。

技術面で優れている選手がJリーグから来ても活躍することが難しいのはVision de juegoの部分での欠如が理由に上がる。

乾にしても適応するのに時間がかっかたし、家長も活躍ができなかったように技術だけで解決できる問題ではないんです。

国によってサッカーが異なる。

だからこそスペインで活躍するにはスペインサッカーで求められるVision de juegoが必要になる。

だからこそ日本からレアルマドリードでプレーするような選手が生まれるということは非常に大きな意味があるし、日本サッカーにとっても大きな価値をもたらす。

かつて、中田英寿がセリエAで見せたように新たな市場に日本人選手の価値をどんどん示していくきっかけになるでしょう。

今プレミアリーグで南野や富安が示しているようにリーガにも示していってほしい。

それもこれもVINICIUSがいつスペイン国籍を取得できるかどうかに掛かっている。

外国人選手として世界で戦うためには避けては通れないピッチ外の戦いがある!!!

Que tenga Buena suerte!!!!

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