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パススピードの重要性

Buenasss!!!

今日はパススピードの重要性についてです。

日本にいるときから同じトレーニングをしてもそこにあるパススピードによって質は変わると言ってきました。

なぜならパススピードが遅ければ遅いほどボールが味方から自分に到達するまでの時間が長くなります。

なので遅いパスで普段からトレーニングしていたら周りを見る余裕がある状況でプレーしていることになるので昨日も書きましたが試合のレベルが上がりプレスのスピードが上がってしまったら周りの状況がわからない中でプレーしすることになってしまいます。

なので普段から速いパススピードでトレーニングすることが重要で速いパスの中で首を振るタイミングを知ってプレーしていることが高いレベルでも状況を把握した状態でプレーできる選手になるためには必要になるんです。

昨日レガネスのカンテラのU18、U15のトレーニングを見ていて目的もなくボールに寄る選手は勿体無いなと思って見ていました。

なぜならボールに寄るということはボールが自分に到達する時間が短くなるのでより難しい状況に自分を追い込んでしまうことになってるのです。

例えばスペースを与えてもらえる相手との試合では活躍できるのにスペースを与えてもらえない試合になると消えてしまう選手がいますよね。

こういう選手はスペースを作れない、見つけれない選手です。

そして自分の能力を出すためにどれくらいのスペース(時間)がないといけないかを自分で把握していない選手なんです。

もちろん、スペースを空ける目的で寄るなどプレービジョンを持ってボールに寄るのなら良いのですがただ何も考えずにボールに寄ってしまうのは賢いとは言えません。

スペインのいろんなクラブのトレーニングを見ていてレベルによってパススピードに差があると感じるので普段のトレーニングから選手には意識的に速いパススピードでプレーしていって、高いレベルにある速いプレーテンポの中でも活躍できる選手になっていってほしいです。

速いプレーができる選手はプレーテンポを遅くすることもできますが、普段遅いプレーの選手が速いプレーにいきなり変えることができないのでずっと言っていますが高いレベルを目指すならアップのロンドからパス1本のパススピードと質にこだわって取り組んだ方がいいと思います!!!

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