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試合の流れを読めるという才能

Buenasss!!!!

今日はLectura de Juego【試合の流れを読む】についてです。

ドリブルがうまい、シュートが強い、足が速いなどサッカーには色々な才能があるけど試合の流れを読めるというのも一つの才能だと思っています。

この才能は攻撃はもちろん守備においても重要に要素なんです。

この才能が秀でていてずば抜けたボール奪取力を誇るのがチェルシーのカンテです。

彼は168cmという小柄な体格にもかかわらず、でかい選手であろうと足が速い選手であろうとボール奪うことができるんです。

彼の得意なインターセプトやカバーリングは試合の流れを読み予測ができるからこそできることなんです。

そして試合全体の流れを把握してるからこそ、Disiplina Posicional【正しいポジション】を取ることができ、自分がいるべき場所を常に理解しているカンテもそうですが必要とされる選手というのはピッチのどこにでもボールを奪いにいくわけではなく、危ないところそこにいてほしいというところに常にいるんです。

必ずどの試合にも流れがある

今流れがうちにあるから枚数かけよう!とか、今敵に流れがあるからセットプレーを増やそうとか、敵に流れがあるからシンプルに敵陣までボールを運ぼうとか流れの読み方はたくさんある。

今ここでリズムをあげたら、敵チームはついてこれないとか。

後半1本もコーナーがないから無理にでも仕掛けようとか。

ボール支配率がうちの方が高い今の流れで点を取らないと流れをもってかれるなど。

そういった流れを読みながらプレーを選択できる選手となんとなくプレーしている選手の差は大きいんです。

なんとなくの選手は “試合の流れ” にたまたま合うプレーであれば上手くいくけどそれがはまらなければ上手くいかないんです。

そういった選手はプレーに波があると言われますがそれは流れを読まずにプレーしてるから再現性が低いというだけというケースもよくあります。

一方で流れを読める選手は流れに合うプレーを知った上でプレーを選択できるんです。

この差ってめちゃくちゃ大きいのですが、目ではわかりにくいものですよね。

試合を断片的に見てわかるものではなく、1試合を通してわかるものです。

選手には試合の流れを読む力は普段のトレーニングの中で磨いていけるものなのでここの部分も重要視して取り組んでいってもたいたいです。

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