Buenassss!!!!!!
今日はあるリーガのクラブのオフィスに行き打ち合わせをしてきました。
僕にとっては単なる打ち合わせではなく、真剣勝負。
今日クラブと話した内容は今後日本人選手にとって必要な力を貸してくれとシンプルに協力をお願いしてきました。
それができないならあなたたちと関わることは今後ないと思うと正直に話しました。
僕は別にここのクラブに日本人選手が入ることが目的ではなく、ただ選手の選択肢を広げるために協力してくれるクラブが欲しいだけなのでダメなら次にいくだけなのです。
選手には時間が限られてるし1年1年が勝負なので先に繋がらない道で無駄足を踏ませるわけにはいけないわけです。
明日から州を跨いで動きます。
今必要なピースはもうはっきりしてるのでこのピースを捕まえるまでどんどん動きます。
1日1日が真剣勝負。
目的を持ってプレーする
朝起きると数名の選手のプレー動画とCVが送られてきているので朝はプレー動画を見ることから始まることが多い。
今日はその中にRivaldinhoという選手がいたので名前的にもしかしてと思ったらやはり元ブラジル代表のリバウドの息子でした。
現在26歳。
お父さんとは違い9番タイプのFWで両足でゴールを奪える選手。
そして偉大なお父さんの息子というプレッシャーを背負いながらも欧州で結果を出しているというのは簡単にできることじゃないと思うのでそういった部分も凄いなと思います。
彼がいるポーランドリーグはトランポリンのように1シーズンで跳ねる選手が多くいる面白いリーグです。
RivaldinhoはFWだからというのもあるのですがプレーを見ていて目的がはっきりしている。
ドリブルだろうがパスだろうがゴールという目的が見える。
良い選手はパス1つとっても、ドリブルを1つとっても目的を持ってプレーしてる。
ドリブルだって色々ある突破が目的なのか?食いつかせるためなのか?スペースを突くドリブルなのか?パウサなのか?
パスもそう。なぜバックパスなのか?なぜリターンするのか?
なんでこっちにボールを止めたのか?
なんでスピードを上げるのか?など
全てのプレーに目的がなければ本来おかしい。
ボールをもらって自分が何がしたいのかをわかってない選手は目的を持たずにプレーしてるということ。
毎日色々な選手の動画を見ていて思うのはJUGADOR SIN OBJETIVO(プレーに意図がない選手)はテンポを壊す選手が多いなと。
どんな局面においても自分のやりたいプレーややるべきプレーを理解できている選手であるかは非常に重要なんです。