今日はレアルマドリードのカンテラディレクターのマヌエルの大会に行ってきました。
結果はアトレティコマドリードが優勝、レアルマドリードが準優勝で大会を終えました。

この大会はAlevin【U11】の大会で今日は11人制、明日は7人制の大会なので明日も朝から晩までずっとグランドにいます。
アトレティコマドリードがチームとして完全に抜けていました。
守備の連動性、切り替えのスピード、判断スピード、インテンシティ、個の質などとにかくずば抜けていました。
決勝のマドリード戦も後半の最後まで4-0で勝っていましたが最後はレアルマドリードの粘りもあり4-2で試合は終了。決勝に残った2チームとの差は状況判断のスピードに伴うプレースピードは早くてみていて面白かった。
ベストイレブンに選ばれていたアトレティコのボランチの6番、11番のウイング、中盤の8番、レアルの中盤の10番、FWの18番選手たちは特に非常にレベルが高くて驚きました。
2010でこのレベルは日本には中々いないと思います。
こうゆう大会が毎月各地で色々なカテゴリで行われているという環境も日本には中々ないと思います。
この大会にlas rozas にいる2010の日本人選手も参加していました。
Las Rozasはアトレティコマドリードと同じグループで惜しくも予選敗退してしまいました。
日本人選手は技術的な部分では目立っていましたし守備でも貢献しようと頑張っていましたが詰めて体をぶつけてボールを奪えるくらいまでもっと間合いを詰めていけるようになるとさらに良くなるなと感じました。
またボールを前に運ぶ推進力をもっとつけて、スピードアップして止まった後の体のバランスが崩れないようになればさらに敵の脅威になるなと感じました。
状況判断のスピードはこのレベルでも十分に通用していたのでこの中でベストイレブンに選ばれるくらいなるには今挙げた部分を伸ばしていく必要があります。
また日本人選手に共通してる課題はシュートへの意識をもっと強く持って、シュートのコースを打ち分けれるようにもっとキックを練習していくことも大事なことだと思います。

