Buenasssss!!!!!!
昨日は日本人選手がプレーしてるマルタ1部のクラブのディレクターから電話があり話をしました。
突然だったので何かと思いましたが良い話だったので安心しました。
今シーズンが彼にとってのプロ初シーズンで今シーズンは折り返し半分も残っていない状況ですがここまでの彼を見ていると彼の武器は試合で半分も出せていないなという印象です。
これは彼だけに限ったことではなく、誰にとっても自分の武器を新しい環境で発揮するのは簡単なことではないのですがやる必要のないプレーを選択してる回数が多いというのは気になります。
これは何かというと、自分よりも得意な選手がいるプレーはするなということです。
もちろんするなといっても無理な場合もあります。でも選手が理解しなければいけないのは自分の武器を出す回数を増やすというのは自分が苦手なプレーをする回数を減らすということでもあるということです。
わかりやすい例で言えば、メッシが中盤の底まで下がって守備をすることはベストだと言えますかって話です。
スアレスにゲームメイクは期待しないですよね。
レアルマドリードでヴィニシウスがサイドの1vs1の場面を仕掛けないで左足でクロスばっかりあげていたとしたら、そのプレーはアセンシオやベイルを起用した方が良いですよね。
これと同じでアセンシオが右サイドハーフで出場してカットインせずに縦に抜けて右足のクロスばっかりあげていたとしたらそのプレーをさせるなら伊東純也の方が得意ですよね。
だからまずは選手が理解しなければいけないのは自分の武器が何なのか?ということ。
そして自分が苦手なプレーを選択しないということが重要になるということです。
これに加えて大事なことはどこのスペースでプレーすることができれば、自分の苦手なプレーではなく、自分の得意なプレーができるかということを理解することです。
育成年代ではもちろん苦手なプレーもできるようになった方が良いこともあります改善しなければならないこともありますが弱点を出さずに長所を出せる場所やシチュエーションを理解するということも非常に大切です。
これはアメブロで記事を挙げていた時からずっと言ってきましたが自分の武器を伸ばすことと同じくらい苦手なプレーを隠す術を身につけることが重要になるんです。