Buenasssss!!!!!
今日は今から3人の選手が決勝を戦います。
本当は4人ですが1人は初戦で怪我をして欠場中です。
たぶん本人はものすごく悔しいと思います。
でもこうゆう悔しい経験って成長にすごく大事なことだと思っていて、悔しい思いを前に進むエネルギーに変えられたらのちに大きなジャンプをする力に繋がると思うんです。
逆にポジティブに変えていけない選手は先々苦労すると思います。
このセマナサンタで各地で大会が行われていて、それぞれ色々な経験をしたと思います。
力を出し切れた選手、出し切れなかった選手、ゴールを決めた選手、PKを任され決めた選手、怪我で試合に出れなかった選手など。
でもどの選手にも言えることはどんな状況であっても止まってる時間はないので常に今できることを全力でやっていくことしかない。ほんと積み重ねだと思う。
気分が乗らない日もあると思います。でも自分のゴールはどこなのかということだけは見失わずにいれたら行動がついてきて積み重ねられると思います。
ぶれずにやり続けられるか。
いつかとは言わずに今この瞬間にでもチャンスを掴むんだというくらいの姿勢が必要だと感じています。
スペインにまだ来たばかりだから、チームに慣れてないからとかそんなことは試合を見るスカウトは知ったことはないって話ですよね。
ピッチに立ったら自分の最大限をピッチで発揮する。周りがどうとか、コンディションがとかまだ来て1週間だとかそんなことはどうでもいい話です。
やれるのか。やれないのか。
いつでもチャンスを掴める姿勢でいるかっていうのは技術ではなく覚悟の問題。
全てをピッチに出すという姿勢が重要になる。
僕はこれをアルゼンチンで植え付けられました。
アルゼンチン人って日本人と比べても身長も同じくらいなんですが彼らは世界中のどこのリーグにいっても活躍するんです。
サッカースタイルがどうとか、チームメイトがとか、気候がとかそんないいわけは一切ないんです。
DEJA TODO(全てをピッチに出す)
どう考えても日本人選手の方がピッチ外で努力する量は多いと思います。でもアルゼンチン人は試合になった時に100%でいけます。
日本の選手は試合になって力を出し切れず終わる選手が多いんです。
上手いのに、もっとできるのにって…….
本当にこれが1番見ていて歯がゆいことです。
言葉がわからないならヘイでもいいし叫ぶだけでもいい、なんなら日本語でもいい。
とにかくどんな状況でも全てを出すっていうがむしゃらさみたいな俺はここにいるというような主張が足りないんです。
日本の選手がピッチ内で譲っていたら、アルゼンチン人は踏みつけてでも上に行こうとするでしょう。
これは汚い事でもないし、ずるでもなく心から出る欲だと思うんです。
勝ちたい、上にいきたい、結果を出したい、有名になりたい、負けたくない。
その欲なんてなんでもいいんですよ。
僕は欲ってすごく大事だし、欲が人を突き動かすんです。
ピッチ内ではもっともっとわがままでいい。俺を見ろ。それくらいでいい。
アルゼンチンでよく使われる言葉ですがJuega con corazonって言葉があってこれは心でプレーするって意味なんですが僕はこの考え方がすごく大事になると思うんです。
Vamos !!!