挑戦

情熱

Buenassss!!!!

今選手たちは大会に参加してる選手もいれば、オフの選手もいるのですが欧州は早ければ5月にはシーズンが終わるので次のシーズンに向けて動いています。

大会に参加して終わりではなくここからどう上がっていくかを考えなければいけないので常に先を見据えて動く必要があります。

プロでやってる選手や育成年代の選手などそれぞれ置かれてる状況が違うのですが僕が選手に1番に求めてるのは熱量です。

最低限の選手としてのクオリティは必要ですが熱量がなければ上に上がっていくことは難しいです。

周りから見て困難な状況からでも這い上がってくる人間は自信があります。

本人がやれると心底思っていて、それが振る舞いや行動に現れてくるんです。

試合に出れなくなったら、ほとんどの選手はこのチームにいたら終わるとか諦めてしまうと思うんのですが上がっていく選手は落ち込んだ様子を絶対に見せない。

くさることなく、モチベーションを下げないんです。

なんならチームを勝たせる準備をしているので監督もこいつならやれるかもと思わせる力があります。

僕は選手によく伝えるのですが、仮に試合に出れていなくて落ち込んでいても絶対に顔に出すなといいます。

イキイキしたエネルギーを伝えられるような振る舞いや顔を意識していろと伝えています。

なぜなら監督がベンチを見た時にイキイキした顔で準備万端の選手と試合に出れていないことに落ち込んだ表情をした選手どちらにチャンスを与えようと思うかと考えれば前者ですよね。

これと同じで心にある熱が燃えてる人間はチャンスが転がってくるし、助けてもらえるんです。

熱くなれない選手、がむしゃらになれない選手は引退して30代になっても状況が悪くなればどうせ無理と諦めてしまう思うんです。

そうやって10代20代でがむしゃらにやることで引退した後も何事も自分はできると思える自信を手にして選手ではない人生を送る事ができると思うんです。

熱を向ける対象はなんでもいいと思うんですが今 僕がサポートしてる選手はサッカーだと思うのでサッカーに熱を燃やせてないのであれば僕は時間がもったいないと思ってしまいます。

一生懸命にがむしゃらになれた時間って結果云々以上に人生全体で見ると大きな価値になると思うんです。

それはサッカーだけではなく、サッカーをやる上で必要になる語学の勉強だったりもしかしたら勉学かもしれないですが今に熱を注げないようならその想いはその程度なんだと思います。

誰もが不可能と思うような環境からでも這い上がることはできるし、自分を信じて情熱を燃やし続ければ不可能なんてない。

全ては自分の心次第。

自分ができると思えることはなんでもできる。

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