Buenas!!
スペインのユースリーグは結果を出せば上がっていけるリーグである。
そんなことは理解しているという方もいると思いますが、つい最近スペインで育成されるメリットを大勢の日本の人たちの前で説明したばかりなのですが特にマドリードのリーグにいるメリットのたくさんある中の一つを書きたいと思います。
選手のレベルや指導者の質が高いことは前提とした上で見られる可能性の多さが一つ大きなメリットとしてあります。
スペインユース年代最高峰のリーグはdivision de honor.
ちなみにLADOCEがスポンサーをするラージョアルコベンダスはDivision de Honorで6位に位置するクラブで数々のプロクラブのスカウトから見られています。
下記の順位表を見てもらえれば分かる通りラージョアルコベンダスより上にいるのは1位から5位までレアルマドリード、アトレティコマドリード、ラージョバジェカーノ、レガネス、アルコルコンなどトップチームがスペイン1部2部にいるクラブでスペイン1部にいるバジャドリードやヘタフェのユースなどより上に位置するクラブです。

この順位はあくまで現在の順位ですがラージョアルコベンダスは昨シーズンもレアルマドリード、アトレティコマドリード、ベティスなどのクラブに何人も選手を輩出しています。
Division honorだけが見られているわけではなく、このラージョアルコベンダスのユース3部リーグに値するAutonomicaでプレーする2006年生まれの選手にイタリアのラッツィオからオファーがあったようにユースの3部リーグですら見られているんです。
これは日本では絶対に起こらないことです。
ラージョアルコベンダスのJuvenil Bがユース3部リーグでレアルマドリードに勝つなど強いということもあります。
もちろん、ただマドリードのリーグにいればいいわけではなくどのクラブにいるかも関係はしますがマドリードのリーグが非常に可能性があるリーグであることは間違いないです。
ここは欧州、特にスペインにいるメリットとして大きい部分だと思います。
