Buenasssss!!!!
今日はActitud(姿勢)についてです。
Actitudを話す上でウルグアイ人の2人の選手の姿勢について話をしたいと思います。
まず1人はレアルマドリードのバルベルデです。
彼はU17の南米選手権でウルグアイ代表としてプレーしてるところをレアルマドリードから声がかかり18歳でレアルマドリードのカスティージャに移籍。
そこからデポルティーボを経てレアルマドリードのトップチームへと昇格。
彼の姿勢は模範となるもので頭とハートでプレーしなければならないということを理解しています。
「常にチームのため全力を尽くすようやっている。いつでも僕は監督とチームのためにいる。」
と本当に献身的にチームに貢献しようと努める選手です。
23歳にしてしっかり地に足がついた落ち着きがあります。
考えてみて欲しいのは、23歳という年齢で世界中から注目されるクラブにいたら少しは勘違いして浮足だって自分を見失うってもおかしくないですが彼の姿勢はペニャロール(ウルグアイ)でプレーしてる時から何も変わってないです。
謙虚でい続けられることは強みになります。
自分の立ち位置を俯瞰でしっかり認識している、周りの自分への対応が変わっても自分は変わらないというのはすごく大事なことだと思います。
実際彼はピッチで誰よりも走り、戦っています。
下の写真はある試合のバルベルデがプレーしたエリアです。
サッカーは勝ち負けを競うスポーツなので頭と心で戦うことができない選手は難しいです。
彼のポジションは右サイドですがピッチ全体を駆け回っているのがわかります。
チームの勝利のために戦える貴重な選手です。
ベンゼマやヴィニシウスやモドリッチのように目立つ選手ではないかもしれないですが彼の姿勢は世界topです。
戦うっていうことにおいて日本の選手は劣っています。
そこに向き合わずして世界で活躍することは不可能です。
もう1人はアトレティコマドリードのヒメネスです。
彼も戦う。ということを深く理解しています。
18歳でウルグアイのクラブからアトレティコマドリードに引っ張られてから10年ずっとシメオネのもとでプレーしています。
彼が少し前に記者からアトレティコが優勝したシーズンと今シーズンの違いについて話していました。
今シーズンは本当にほんの少しだけど緩みがある瞬間があるんだと話していて、
優勝したシーズンは試合開始とともに”嚙みつき”に行くようにボールを奪いに行っていたと言います。
優勝したシーズンはHambre(空腹)でいる状態だった。
タイトルを取っていない状態だったときは何がなんでもタイトルを獲りたいというハングリーさがあった。
彼らのような世界トップレベルが集まる集団でも緩みがでるんです。
変わらないということはすごく重要なことでとても難しいことです。
バルベルデのように毎試合チームと監督のために全力を尽くすということを明確に頭にある選手は強いです 。
そしてヒメネスは10年以上も監督として支えてくれてるシメオネに感謝しかないと話していました。
サッカー選手である以上ピッチ上のパフォーマンスで結果で恩返ししていくしかないとも言っていましたが本当にその通りだと思います。
選手たちにはバルベルデのような変わらない姿勢とヒメネスのように感謝を忘れずに行動と結果で恩返ししていける人になっていって欲しいです。