試合観戦

個人戦術の重要性

Buenasss!!!!!

今日は技術についてです。

スペインの育成年代を見ていて全体的に戦術理解度のレベルが高いので頭の部分をこのブログの話を多くしてきました。

でもレベルが上がるにつれて技術レベルも高くなります。

そして日本の選手はどちらかといえば止めて蹴る運ぶの単体技術のレベルは基本的に高いのでその技術を試合で発揮できるようにするために戦術の部分を伸ばしていかないとと伝えてきました。

サッカーは11人でやるスポーツなのでチームとしてどう攻めるかどう守るかなどのチーム戦術を理解することは非常に重要なのですが育成年代の選手にとっては技術自体の質を上げていく努力も絶対的に必要なので戦術は戦術でも個人戦術を伸ばす努力が必要になります。

例えば、ゾーンによって変わる優先順位やマークの外し方、守備でサイドに追いやるどの個人として理解していないといけない戦術部分です。

プロになれば個人戦術は理解していて当然でチーム戦術の中で自分をどう出すかになるので個人戦術というのは育成年代の間に磨き終わっているべきことなんです。

スペインの指導現場を見ていても育成年代でも15歳以下のカテゴリはチーム戦術よりも個人戦術の修正の方を多く見ます。

もちろん、指導者は週末の試合に勝つことを重要視するのでそれは悪いことではないのですが僕が見て良いなと思う指導者は年齢にもよりますが特に15歳以下になればチーム戦術よりも個人戦術の方にウェイトを置いて指導してる指導者の方が選手の成長を考えれば良いと思っています。

スペインにいて、チーム戦術の重要性を感じているのと同様に個人戦術も磨いていくことは技術が高い日本人選手たちにとって大切です。

個人戦術の重要性はテレビで試合を見てるだけではわからないのでスタジアムに行って1試合通して選手たちの動きを見て学んでもらいたいです。

関連記事

TOP