育成年代

影で支える色々な人たちの地道なサポート

Buenasssss!!!!!

今日はスペインで育成に定評があるマラガCFなど含む複数のクラブと打ち合わせがありました。

アカデミー(カンテラ)ディレクターらが育成哲学からクラブのプロジェクトまで丁寧に説明してくれました。

資金力で他のクラブに太刀打ちできないことを理解しているからこそ選手を育てるということに力を入れているクラブということが今日でよくわかりました。

打ち合わせが終わってから気付いたのですがアカデミーディレクターのドゥダはもともとポルトガル代表で活躍した元マラガの選手で普通に有名な選手だったそうです。

短い時間でしたが育成にかける情熱は彼の言葉から伝わってきたのでまた時間を取って見に来たいと思います。

他のクラブも同様にゆっくりは見ることができなかったのでまた来ないとですね。

影のサポート

先日開催されたサンパウロ選手権U20で大活躍したパルメイラス所属の15歳 Endrikが注目されていますが彼のキャリアのスタートはお父さんがyoutubeに載せたプレー動画だそうです。

その動画に最初に目をつけたのはサンパウロでした。

サンパウロは月150レアルを提示しましたがその金額では家族がサンパウロに移住することは出来なかったので合意には至らなかった。その後幾つかのクラブが同じような条件でオファーは届く中、お父さんがパルメイラスに動画を送り、パルメイラスが住居から家族の移住まで全てを面倒みる条件とお父さんにクラブ内の仕事に就かせる内容でオファー。

そこからパルメイラスのできる限りの最大のサポート体制を取ることでEndrikをサポートし続けました。

こういったパルメイラスの大きなサポートがありEndrikは10歳から15歳になる現在までで160ゴール以上を挙げる大活躍でU20ですでにプレーし16歳の誕生日にはプロ契約を正式に結ぶ予定であり今では世界中のクラブが彼の動向に注目するまでになりました。

Enderikのケースだけでなく、選手が大成するためには家族のサポートももちろん大事ですが選手を信じてくれるクラブのサポートは必要不可欠なものとなります。

↓Endrikのお父さんがパルメイラスに送ったプレー動画。

ここから全ては始まった。

1人の選手が大成するためには親やクラブなど影で支える色々な人たちの地道なサポートが必要なんです。

戦ってるのは決して選手だけではない。

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