Buenas !!!
もう気づけば8月。
7月はサビオラとジョナタンを日本に連れて来ました。
8月はベンフィカ。
サビオラはレアルマドリードとFCバルセロナでプレーした数少ないレジェンドであり、バルセロナのユースで指導者として育成に関わっている希少な存在だし、ジョナタンはバルサフェミニでチャンピオンズリーグとリーガを制覇したバルサの歴史に残る優秀な監督。
サビオラは言うまでもないですが、ジョナタンヒラルデは僕が今まで出会った中でも1.2を争うくらい細かくサッカーを説明できるトップのサッカー指導者なので彼のサッカー哲学に触れることができた選手は本当にラッキーだと思います。
8月に入り続々と日本からスペインに選手たちが戻っていきますが、そんな選手たちには焦らずコツコツやり続けることをシーズン通してやり切ってもらいたいと思います。
コツコツやり続けたらステージは上がっていく。
もし上がっていなくても焦らないでほしい。
下部にいたとしても街クラブにいたとしてもそこからビッククラブに上がるチャンスは巡ってくる。
その瞬間を信じてやり続けられるかだけ。
一つのケースとして、6月までラージョアルコベンダスにいた19歳のアンヘルカルバハルはこの夏レアルマドリードのサテライトに戻りました。
彼は17歳になるまで街クラブでプレーし、ワンシーズンレアルマドリードのユースでプレーし、また街クラブであるラージョアルコベンダスでプレーしてレアルマドリードのサテライトに戻ったんです。
でも彼よりも若い年代でレアルマドリードに所属していた選手もたくさんいると思いますが、サテライトやトップまで残った選手の方が少ないでしょう。
だから何が言いたいかというと12歳、13歳、14歳でどこにいるかですべてが決まるわけじゃないのでプロ契約を結ぶ年齢の時の自分の選手としてのクオリティがどこまで上げられるかの方を心配するべき。
目先の結果よりも自分は日々成長できてるのか?を大事にしてほしい。
あくまでみんなは成長過程。
大事なのは日々100%をコツコツ積み上げ続けられるかだけ。
3ヶ月前まで街クラブにいた選手がレアルマドリードのサテライトでゴールを決めている。
見られる場所で活躍していれば、ステージは数日、数ヶ月で変わっていく世界。
やり続けよう。