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スペインリーグのカテゴリ構成(2021-2022シーズン)

今日は2021-2022シーズン(今シーズン)からのスペインのカテゴリ分けについてです。

今シーズンからLa LigaはSmartBankレアルマドリードやバルセロナなどが戦うプリメーラディビシオン(1部)、柴崎岳選手が所属するレガネス、岡崎選手が所属するカルタヘナなどが戦うセグンダディビション(2部)までは昨シーズンまでと変わらず同じ体制。

そして今シーズンからSegunda Division(2部)とSegundaB(3部)の間にSegunda B Proと呼ばれるカテゴリが作られ以下の構図となりました。

  • Primera División1部
  • Segunda División: 2部
  • Segunda B Pro(Primera Division Reef): (3部)
  • Segunda B(Segunda Division Reef): (4部)
  • Tercera División(Tercera Division Reef): (5部)
  • Preferente:(地域1部リーグ)
  • Primera Regional:(地域2部リーグ)
  • Segunda Regional:(地域3部リーグ)
  • Tercera Regional:(地域4部リーグ)

SegundaB Proが加わりリーグの構成が変わり、より下部リーグの昇格&降格争いが激しくなりそうですね。

U23以下の若手選手で構成される1部や2部のクラブのBチーム(2軍)としてFCバルセロナB(安部選手所属)やレアルマドリードカスティジャ(2軍)、ビジャレアルBなどはSegunda B Pro(3部)にいて、アトレティコマドリードB(2軍)はTercera División(5部)を戦っていますので23歳以下の日本人選手もレベルにはよりますが3部から5部で経験を積めるのが理想ですね。

ただ3部-5部でもレベルは高いので下部のリーグでしっかり経験を積む時間も必要になる選手も多くいるかと思います。

スペインに挑戦しようとしている選手は参考にしてもらえたら嬉しいです。

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