Buenassss!!!!!
中盤より前の選手で良い評価を受ける選手がスペイン人の指導者から言われるポイントに必ず入ってること。
Se Asocia bien o no.(周りと連携が取れてるかどうか)
簡単に言うと、11人の中の1人として機能しているかということ。
これをもう少し掘り下げると、味方がサポートを必要な状況でサポートできてるかや逆にボールを持った時に状況を見て有効な味方の使い方ができるかという部分。
これは決して個人で打開にいくのが悪いというわけではなく、状況によって必要であれば個人で打開できる選手というのはその選手のプラスでしかない。
例えば、チームに足が速いFWがいたとしてその選手のスピードを理解してそのスピードを活かすようなパスを出すであったり、1vs1が得意の選手がいた場合その選手のスペースを作る動きができてその選手の1vs1の回数を増やしてあげられることができる選手というのが評価されます。
要するにチームを活性化させられる選手が求められるわけです。
チームメイトというのは変わらないのでチームに入ればそのチームの味方を理解した上で自分の特徴を出せるか。
それがチームに貢献するということ。
この考え方はすごく重要です。
どんなすごいFWもパサーがいなければ活きないんです。
もし自分が裏に抜けるのが得意な選手だとしたらチームの誰ボールを持った時に裏のスペースを見れる選手なのかを知る必要があります。
試合の状況を理解し、チームメイトを理解し、自分を理解することが大切なんです。
なので、チームに溶け込んでいけない選手というのは力を発揮することは難しくなります。
もちろん能力があるのは前提として大事ですがコミュニケーション能力がなければ、言語が話せなければいけないとなるので外国人選手である日本の選手たちは語学に向き合って自分を表現するというコミュニケーションの部分にも向き合わないといけないんです。
そしてもっと重要なのは結果を出す。ということ。
結局はここ。
結果=信頼なので結果を出せばボールがでてくる回数は増えるし、結果をだせなければ ボールがくる回数は減ります。
どんな選手も来シーズンどうしたいか?と聞くともっと上でプレーしたいと言います。
でも結果を出していない選手は上に上げたくても難しいというのが本音です。
試合に出れなければ移籍したいという選手がいるがまず今に向き合えと言いたい。
他に行くのは簡単。
でも誰が見てもわかる結果を出したのかってことを考えて欲しい。
結果を出して自分の能力をチームに示せている状況であれば僕もチームと全力で戦うよ。
だからまずは結果を出してくれ。
僕はしてる努力を見てるし上げてあげたい。でもそれはチームには関係ない。チームはピッチ上で見えるもので評価するんだよ。
結果を出すための毎日だから1日1日積み上げていってほしい。
選手は1回だけ結果を出せばいいわけではないからこそ最後は継続できる人が残ってる。
コツコツいこう。
やれることはまだまだまだまだたくさんある。
