Buenasss!!!!
今スコットランドで活躍してる旗手選手を見て、24歳まで世界から注目されることなく日本でプレーしていたのが不思議だと言われていますがこれは日本のシステム的にしょうがないと終わりにしてしまってはいけない問題だと思っています。
これは高校年代のリーグが世界から見られていないことに問題があると思うんです。
スペインのJuvenil（ユース）を見たら一目瞭然です。
UEFAユースリーグで欧州の強豪クラブから見られる機会があったり、国内で見ても街クラブの選手が来シーズンはレアルマドリードやアトレティコマドリードのユニホームを着て試合に出てるなんてことが起こるのは良い選手は見てもらえる環境にあるからだと思うんです。
海外のスカウトは言います。
24,5歳という中堅になるまで伊藤や古橋や旗手が発掘されずにいたのが信じられないと。
今セルティックが日本人選手を積極的に獲得しているのは監督のアンジ・ポステコグルーがJリーグで指揮を執った経験があり日本人選手の能力や特徴を知ってるからであってこれも結局は見た人間がいたかどうかという部分が大きいんです。
要するに日本は見られてないということです。
選手がいないわけではなく、見られていない。ただそれだけ。
日本でなぜ伊藤純也のような逸材が大卒までプロになれないのか？
県ベスト３２の高校にいたから？
じゃあスペインは？
去年までヘタフェのDでやっていた18歳の選手が半年でベティスに呼ばれるなんてことは日常茶飯事。
この選手がベティスに呼ばれたのもラージョアルコベンダスのスカウトに元ベティスのスカウトがいたからというのも少なからず影響しているんです。
街クラブの選手でも良ければ他のクラブに情報がいくようなシステムがある国かそうでないかというのは非常にでかいと思います。
なぜならスカウトも全てのリーグの試合を均等に観に行くことなど不可能だからです。
だから選手は自分を磨く努力だけでなく、見られる場所に自ら足を運ぶ努力もすごく重要になります。
