昨日はアトレティコマドリード VS バルセロナの試合でした。
昨日の試合から観客入場制限がなかったのでワンダ(アトレティコマドリードのスタジアム)の雰囲気は凄まじかったです。リーガが戻ってきたーって感じでした!!!
サッカーが人に与えるパワーって凄いなと改めて感じましたね。
招待してくれたボルハありがとう!!


勝敗を分けたポイント

昨日試合は内容も非常に面白かったです。
どちらもボールを回しながら穴を見つけて攻めていくスタイル。
勝敗を分けた1番の要因はゴール前のダイレクトパス。
アトレティコの1点目はまさにスアレスのダイレクトパスで決まった。他にも前半にジョアン・フェリックスのゴール前のダイレクトパスでスアレスがGKと1対1になって外したシーンがあったんですがゴール前で一気にリズムを変えられるとディフェンスはついていけないんですよね。
このゴール前でプレーテンポを変えらる選手はdiferencia(違い)を見せる。
プレーテンポを変えるにはゴール前のダイレクトパスは非常に有効です。ただ凄く難しい。なぜならゴール前はプレッシャーがかかるし時間もスペースもないので正確な技術も必要になる。そしてボールをもらう前にゴール前の状況がわかってなければいけない。
テンポを変えらえる選手でプレーの精度も高い選手がアトレティコのFWにはいたのでそこで違いが生まれました。
バルセロナのコウチーニョは違いを見せていましたがバルセロナは9番(FW)が必要ですね。
やはり9番は世界のどこのクラブでも欲しいポジションであり世界的に見ても少ないのでゴール前で仕事ができるFWの市場価値は非常に高い。
そして昨日の試合では全体的にトラップの質が高かったんですがコウチーニョは別格でしたね。バルセロナの他の選手たちがアトレティコのハイプレスにトラップミスをしてる中トラップで交わせるんです。
でも勝敗を決めたのはFWの質ですね。
スアレスはやはり試合を決める。先日のポルト戦とは大違いでした。笑
バルセロナは2014年に113億円で買ったスアレスに試合を決められるのは酷ですが仕方ないですね。現場というより運営側の問題。
日本人でいえばFWで欧州でこのレベルに行ける可能性があるFWは現状は南野と鎌田くらいかなと思います。
今後ここに立てるレベルの選手を日本から出てきてほしいですね!
日本の選手はもっと世界に目を向けてほしい。もっと欧州topの試合を観て危機感を感じてほしい。
市場にもっと興味を持たれるように食い込んでこないといけない。
ばも!日本人!
