メンタル

境界線は心が作るもの

Buenasss!!!!!

日々それぞれ違ったバックグランドを持っている人たちと接するので毎回学びや気づきがあります。

その中で最近よく思うのですがその人の境界線ってどんな環境で育ったかでだいぶ変わるなと思うんです。

こっちにいても話す相手によって受ける印象が違うんです。人によっては境界線を感じる人と感じない人が存在します。それは差別とかそんなことではなく、なんというか心の壁みたいなものといえばいいんですかね。

これは無意識な部分の話ですが誰に対してもフラットな目線で常に接してる人とそうでない人がいて、それは育った環境や過去の経験がシンプルに関係してる。

例えば僕が昔住んでいたアルゼンチンの田舎の街の人たちは一度もアジア人を見たことがなかったので僕が住み始めた時は宇宙人を見るような目で僕を見ていました。笑

でも僕がその街を出る時には大勢の人がバスターミナルまでお見送りに来てくれたんです。

僕がそこにいた期間に外国人の僕に対しての心の境界線が溶けていく人たちをたくさん見ました。

ここスペインで出会う人たちの中には幼少期から色々な人種の人に触れて色々な文化や価値観の違いを知ってきている人がいるのでそういった人たちは境界線が溶けている人が多いように感じます。

これは色々な国の人と会っているとすごく感じることですが日本人だからとか欧米人だとかアフリカ人だろうとかアメリカ人だろうと関係なくその人自体を見ているなと感じます。

もちろん話始めるまでのファーストインプレッションは別ですがどこの国の人とかってそとのパッケージがどんなものだとしても結局その人がどんな人間なのかが大事でそこしか見てない。

国籍がどこであろうと信頼できる人もいればそうでない人もいるし、日本人だから時間に正確かといえば全員が全員そうなわけではないのであくまでその人が人間としてどうかってことが見られる。

だからこそ、こうゆう環境で育って自分の心の境界線を溶かしていくことは人生として見た時に大きなアドバンテージになるのでこっちにいる選手には色々な人とのコミュニケーションを通して境界線がない誰に対してもフラットに接することができる人になってほしいなと思ってます。

サッカー選手としてももちろんだけど、やっぱり人としての成長によりこだわっていきたい!!!

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