メンタル

バイタリティ

Buenassss!!!!

昨夜は久しぶりに緊張する人たちに囲まれて食事をしました。

アトレティコマドリード会長のエンリケセレソやダビドビジャなどがいる会に招待してもらいました。

これも人との繋がりで呼んでもらったものです。

普段あまり出会うことがないような人たちがたくさんいたのでガンガン挨拶して話せる人とはできる限り話をしてきました。

会が始まったのが20:00過ぎ。

気づけば約3時間初めましての人たちに自分が何者で何をするためにスペインに来てるかなど話続けました。

19歳でブラジルに行った時には慣れない環境で生活していたときに何より感覚の違いから生まれるストレスに耐えるのに必死だったのを思い出します。

でもあの経験が自分の許容範囲を広げてくれたんだと今でも思います。

その経験があったから自分がアウェイに感じるような場所でも怯まずに誰とでも話しができるようになり、自分としていれるゾーンが広がりました。

これこそが世界で戦う上で必要なことなんだと思います。

ピッチ内であろうがピッチ外であろうがこれは同じことです。

自分のゾーンが狭い人は違いに囲まれた環境に適応するのにめちゃくちゃ苦労します。

そして昨日のように人生でもう1度挨拶ができる機会があるかわからない人たちと話す機会があったとしても無駄にしてしまうでしょう。

かつて日本から海外挑戦をして上手くいかなった選手の大半の原因はアウェイの環境に入っていき自分のホームにすることができずに日本に戻っていきました。

昨日自分の普通ではないに環境に身を置く経験をさせることが大事だなと改めて感じました。

それがピッチの中であっても色々なプレーの違いを経験して自分の普通を変えていかなければならない。

プレースピード、判断スピード、インテンシティなどの違いなどそれ以外にもたくさんありますよね。

それと同様にコミュニケーションの部分においても違う文化や感覚がある輪の中に自分を置いて違いに囲まれることは人間形成においてめちゃ大切です。

もし育成年代の間に海外に出る機会があるのであれば日本人が自分1人になる環境でトレーニングして違いをたくさん経験する必要があると思います。

違いを経験してストレスにさらされて自分のゾーンを広げることは選手としても人としてもほんとに大事なことなんです。

だから気の合う同じ感覚の人たちとばかりいるんじゃなくて若いうちにどんどん違いに囲まれる環境に飛び込んでいってなんでもこい!くらいのバイタリティを持てたらどこでも活躍できる選手(人)になれると思います。

関連記事

TOP