メンタル

成長は失敗の数に比例する

Buenasss!!!

今日は自分のプレー動画についてです。

日本では自分のプレー集を持ってる選手が少ないのですが欧州では10歳でも持っているくらい当たり前です。

その多くのビデオは代理人や保護者によって作成されたものでしょう。

ですが、プレー動画こそ自分で作ることをお勧めします。

その理由として、昨日ブログに書いたことと繋がるのですが、自分を売り込む動画を作るとなれば、自分のどこが売りになるか、どこで売れるかを考えますよね。ということは自分の特徴はどこで自分の武器はなんなのかを必然的に考える時間になるからです。

人に任せるのは簡単ですが、自分を理解する貴重な機会にもなるので積極的に自分で作ったほうが自分のためになります。

あとは姿勢の問題です。

プロになりたいという選手が動画があれば世界のクラブに自分を売り込める可能性が高まるのにも関わらず、無料アプリでも作れるプレー動画の編集すらもやろうともしないという姿勢に問題があると思います。

お金、知識、時間が足りないというの言い訳でしかない。

足りないのはそれらではなくて自分の姿勢、貪欲さなんですよ。

↑最近送られてきたスペイン2部の選手のプレー動画

姿勢に関してははピッチの中でもそうです。

もちろん監督の采配や指導が悪いから試合に勝てない、選手が伸びないなどということもあるかもしれません。

でも貪欲さを含む姿勢の部分は自分自身の問題なんです。

これは本当に重要な部分であり人としての根幹の話です。

どんなに良い守備の戦術があっても選手自身が100%の闘志で闘わなければ機能しないですよね。

プレッシャーがかかる場面や負けてる場面、調子が悪いときや何度も失敗しているときにボールを要求できるかはその選手の姿勢なんです。

伸びていく選手は貪欲な姿勢を持っています。

どんなにミスしていようがパスコースから逃げずにいつだってボールを要求できる。

後ろから多少敵が来てようが後ろの安全なパスに逃げずに前を向いて縦にプレーするチャレンジをするとか、カバーがいなければ積極的に1vs1を仕掛けるとか。

もしかしたらこうゆう姿勢を持っている選手は失敗の数は増えるかもしれないですがそれ以上に成長する機会も増えるんです。

ボールを受けなければミスはしないし、前を向かず後ろに返せば取られることはほぼないかもしれない。

プレー動画も同じで送っても相手にされないかもしれない。でも送った結果、練習参加するチャンスを掴めるかもしれないですよね。

失敗はプロになってからでも大人になってからでもするもんなんだから小さいときからピッチ内外問わずどんどんチャレンジして失敗への免疫をつけておいたもん勝ちなんだよ!!!!

だから何歳だろうと関係なく、貪欲な姿勢を持ってガンガンチャレンジしていってもらいたい!!

Vamossss!!!!

“賢い人よりも志を持ってる人がより遠くに辿り着く”

 

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