Buenasss!!!
今日は昨日生でプレーを見たレアルソシエダのエース #10 Oyarzabalについて書きたいと思います。
彼は東京オリンピックでもスペイン代表としても活躍したこれからの活躍を期待される選手です。
レアルソシエダのカンテラ出身選手の選手で技術がある選手というのは知っていたのですが生で見て気になったのはゴール前での落ち着きです。異常なほどに落ち着いている。チャンスでも力むことがない。なんとなく淡々とやっているように見えるのに力強く推進力のあるドリブルでボールを前に運んでいくんです。
ゴール前で力むことがないからこそ冷静な判断と正確なボールコントロールを可能にして一瞬のチャンスを逃さないでいられるんだと思うんです。
まだまだ伸び代もある選手だとは思いますが、24歳には思えない落ち着きでした。
この歳ですでにベテランのような風格まで持っている。
実際昨日の試合でも最下位のヘタフェ相手に0-1で負けている後半に彼のゴールで同点に追いつきました。
そのゴールもエリア内で一瞬の隙を付き昨日の試合の数少ないチャンスをものにしていました。
うまい選手はゴール前でも落ち着いているしキーパーとの1対1も慌てず決めることができる。
こういう選手は本当に貴重です。
ULTIMO TERCIO(最終ゾーン)と呼ばれるゴール前で仕事ができる選手は稀少だからこそ市場価値が高くなる。
彼よりも技術がある選手、足が速い選手はたくさんいます。
でも彼ほどゴール前で落ち着きがある選手は数えるほどしかいないでしょう。
もし君がFWであったり攻撃的なポジションの選手であるのであればキーパーとの1対1などゴール前のチャンスの時の冷静さやメンタルコントロールに目を向けて日頃から意識していくことは試合で結果を出す上で非常に重要なことなので頭に入れておいてもらいたいです。
ULTIMO TERCIOで仕事ができる選手になれば世界中のどのクラブでも欲しがる存在になることは間違いない。
それくらい価値ある才能なんです。
このOyarzabalのこの落ち着きの凄さもスタジアムで見るからより伝わることなのでもっと積極的にスタジアムに足を運んで見て学んでほしいと思います!