今日はAlevinA(2009年生まれ)の練習試合。
対戦相手はDivision de Honor(育成年代最上位カテゴリ)にいるレガネスとプレフェレンテにいるポスエロ。
ポスエロ戦では2ゴール1アシストと活躍できましたがレガネスとの試合ではアシストはできたもののチームは1-2で負けました。また本人もフィニッシュゾーンでボールを受けることができずチャンスを作ることができなかったので1枚交わして数的有利を作り出したり、ゴールに近い位置でプレーする回数を増やすために必要なことを身につけていってこのレベルの相手でも試合を決める活躍で違いを見せれるような選手になってもらいたいです。
違いを見せられる選手と普通の選手を分ける3つのこと
この話はアトレティコマドリードのトップチーム監督のシメオネのアシスタントコーチを務めるエルナンが話していたこと。
おれがアトレティコマドリードに来てからいろんな選手を見てきてわかったことがあるんだ。
それは普通の選手と試合で違いを見せる選手との違いはどこにあるのかということ。
1つ目は試合の流れを読む力だ。
試合の流れを的確に読み今必要なことを瞬間瞬間でアクションを起こせるかどうかは大きな違いを生む。
2つ目は戦うということを正しく理解していること。
戦うということはただ敵に激しくチャージすることではなく身体を張ったプレーをすることではない。
そうではなく、チームとしての敵の強みと弱み、自分たちの強みと弱みを理解し、個人としても自分とマッチアップする相手の強み、弱みを理解した上でどのように戦うかを考えて有利な場所で戦えるか。
簡単な話、フィジカルが強い相手にフィジカルで勝負しても勝てないので勝てる場所で勝負するみたいなこと。
3つ目、フィジカルコンタクト。
激しいボディコンタクトを受けてもボールを失わないようにボールをプロテクトする能力や自分から必要であれば身体をぶつけて激しくボールを奪う能力。
以上の3点が普通の選手か違いを生む選手かを分ける。
リーガエスパニョーラで優勝したアトレティコマドリードのシメオネの下で色々な選手を見てるエルナンが伝えてくれてることなので欧州を目指す選手にはぜひ参考にしてもらいたいです。