アドバイス

個人で戦う日本人選手とチームで戦うスペイン選手

今日は朝から選手のビザの手続きでマドリードのセントロ(中心街)にある日本大使館に行きました。

書類も全部揃ったことなので来週からチームに練習参加して行きます。

まずは明日にクラブに電話かけまくってトライアルするクラブを決めます。

早く契約を決めて一緒に喜びたいと思います。

その後はセントロでそのままランチへ。

昼食を終えた後すぐに練習会場へ移動。

スペインユース2部の練習見学後、11歳の学校の寮に住む選手とスペイン人ファミリーにホームステイしている選手を迎えに行きクラブの練習に連れてきました。

トレーニング開始。

個人で戦う日本人選手とチームで戦うスペイン人選手

日本人選手は技術が高い。

そう評価されることが多いが試合の中で個人の能力で状況を打開しようとしてるように見えるシーンが多くあります。

もちろん個人で打開しなければいけない場面はありますし個人の選手の能力は非常に重要です。ただ、プレーの選択肢がチームがではなく、自分がの選手が多いんです。

それはもしかしたら小さい時に個人技ばかりを教えられてチームの戦術やチームとしてどう攻撃するか守備するかということを教わってきてないということが影響しているのかもしれません。

状況解決をするときの判断をチームとしてという観点でも個人としての観点も両方持てるようになるとスペインのサッカーだけでなくどの国のサッカーにも適応しやすくなるのかなと思っています。

またスペインの選手はサッカーの試合というものを理解しているので状況ごとに何をしなければいけないか?優先順位はなんなのか?ということを考えているのでチームとして戦うことができるんです。

個人で戦う選手ではなくチームとしても個人としても戦える選手になってもらいたいです。

今日は今からチャンピオンズリーグのアトレティコマドリードのワンダスタジアムで見てきます。

チャンピオンズの試合の感想などはまた次回のブログに書きたいと思います。

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