Buenassss!!!!
今日は昨日見たレアルマドリードのCadeteAの試合で感じたことを書きたいと思います。
対戦相手とは犯すミスの種類の違いを感じました。
レアルマドリードの選手は立ち上がりなどのミスをしてはいけない時間帯にしてはいけない場所でミスをほとんどしないことであったり、するミスも修正可能な場所やシチュエーションで起きるものでした。
あとは敵のポジショニングミスやパスミスなどを逃さず決め切るところなどにも差がありました。
今話した2つのことになぜ差が生まれるのか?
それは集中力に差があるからなんです。
もちろん技術的な差もあったと思います。
ですが僕はこれこそが差を生むものだと思っています。
してはいけないミスを犯さないのも、敵のミスを逃さないのも集中力が関係してるものです。
こういったプレーが最終的に勝敗を分けるものになるんです。
昨日見た試合はDivision de Honorという最上位リーグなので対戦相手のクラブもレベルがあるチームでしたが何が上位を争うクラブと真ん中より下にいるクラブで違うかと言えば選手の能力以外の部分で言えば僕はこの選手の集中力にあると思っています。
なぜならどれだけ技術レベルが高くても試合の1回しかないチャンスをものにできるとは限らないし、どれだけ良い戦術で戦っても選手が一瞬でも気を抜いてしまえば機能しないからです。
この集中力は普段のトレーニングから作られるものです。
どのカテゴリでも勝つチームのトレーニングの雰囲気というのは緊張感があるんです。
だから集中力を持って臨まなければいけない環境が勝手にできているのでそこは上のクラブにいるアドバンテージでもあります。
でも最終的にはどんな環境でも自分次第でトレーニングから集中力、緊張感を持って臨めるかにかかっているんです。
集中力の重要性を理解してもらいたいので昨年のLaliga promesa【2009年生まれ】のレアルマドリードvsヘタフェを下に載っけたので見てください。
まずレアルマドリードのフアンの2点目ダイレクトシュートですが、これもおそらく誰でも同じようなシュート練習をやったことがあって、このようなシュートをトレーニングの中で決めたことがある選手は何人もいると思うんですがこれを試合の1回のチャンスの中で決めきれるということがすごいんです。
何回かチャレンジすれば決められる選手はいても、試合の限られた一瞬のチャンスの中で決めることができるかが重要なんです。
そしてレアルマドリードのイスマの4点目。
このゴールの前にオウンゴールをしてしまったイスマですが、してはいけないミスをした後に集中力を切らさずに自分のプレーを出し切ったところに注目してもらいたいんです。
もし自分だったらと考えるとどうでしょう?
オウンゴールは少なくともメンタルに来るものですよね。
でも切り替えて集中し続けてプレーができるというのは12歳という年齢の選手では簡単なことではないと思うんです。
ファンのゴールにしてもイスマのゴールにしても同じように決めることができる選手は他にもいると思います。
ただ試合のここぞという時に決めることができるかが差になっていくんです。
だからこそ、選手には普段のトレーニングからトラップ1つにしてもパス1本、シュート1本にしても集中力を持ってこだわってやっていってもらいたいんです。
集中力が伴っていないトレーニングは試合には繋がらない!!