Buenassss!!!!
誰しも自分を信じて育ててくれるクラブが必要である。
先日トッテナムからバレンシアに移籍が決まった20歳のブライアンヒル。

彼はセビージャのカンテラで育てられた選手で10歳からトッテナムに移籍するまでセビージャに相当お世話になった。
セビージャでプロデビューをしてからレンタルで移籍したレガネスやエイバルも成長するための必要な出場機会を与えるためにとクラブは快く送り出してくれた。
スポーツディレクターのモンチを中心に常に選手ファーストで選手の成長を考えて環境を用意してくれていた。
ただモンチの凄いところは選手だけでなくクラブにとっても良い条件での移籍を締められる交渉力にある。
実際にブライアンをトットナムに売ったときもラメラとのトレード移籍を実現させた。
このモンチの交渉力と選手を育成する力があるからセビージャは育成にもクラブ経営にも成功しているんです。
そして選手がキャリアを進める上でクラブと同様に重要になるのがエージェントですが、ブライアンはクラブにもエージェントにも恵まれたため必要なタイミングで移籍することができているんだと思います。
中にはエージェントと合わないために何度もエージェントを変える選手もいるくらいクラブ同様にエージェントとの相性というのも大事なんです。
星の数ほどいるエージェントの中で自分に合うエージェントと出会えるかということが選手が良いキャリアを歩めるかに大きく影響するポイントになるのでこれからプロになる選手は頭に入れておくことをお勧めします。
