actitud

遠くにあるものはよく見える

最近すごく思うことは成長は自分に向き合えるかで決まるなということです。

何かマイナスに感じられることが起きたときに自分に目が向けられない選手に成長を求めるのは難しいと考えています。

環境は大切です。

ただどこに行っても完璧な場所は存在しないので自分がどこに目を向けていくが重要になるんです。

遠くにあるものと比較して身近にある目の前の今を否定するのは簡単ですが近くにあるもののアラは見えるけど遠くにあるものは綺麗な部分だけを見ることができるので今目の前にあるものより遠くが良いとなり環境を変えると遠かった場所が今になるからまた同じようなことを感じるようになっていくもの。

そうゆうマインドの人は暑いところにいれば暑いと文句を言ってるだろうし、寒いところにいれば寒いと文句を言い暑い場所は良いなと羨むだろう。

逆にどこでも生きていける人は暑い場所にいる時にここは寒くないというふうに考えられる。

どれだけ環境を変えても目の前にある今に存在する良い部分に目を向けてそこに気付けなければ一生何かに不満を持ち生きていくことになるでしょう。

なぜなら完璧は一つとして存在しないから。

日本にいればアメリカは自由でいいなと思うかもしれないし、アメリカにいれば日本は整備されていて規律もしっかりしていて良いなと思うかもしれない。(めちゃくちゃざっくりとしたイメージですが….)

要するにどこにだって大なり小なり良いところと悪いところが混在しているということ。

だから環境を変えるだけでは問題は解決されないのでどこにいても外ではなく自分の中に問題の種はあるし解決策も内側に探していくことが重要だと思う。

人を変えることは難しいように自分でコントロールできないことに目を向けて不満に思ってる時間が無駄だと思うので、そうであればとにかく問題や責任を自分に目を向けていく。

国だったり、コロナだったり、環境のせいにしてしまえばその瞬間は気持ちが収まって進んでいけるかもしれないけど根本的な解決にはならないのでまた同じ壁にぶつかる。

だから自分の外ではなく、自分の内と向き合っていく方が良い。

自分次第で自分は変えられる。

関連記事

TOP