試合観戦

9番の重要性を示したクラシコ

Buenassss!!!!

昨日はLaligaに招待されクラシコを観てきました。

結果は皆さんご存知の通り4-0でバルセロナが勝ち。

昨日の試合は9番の重要性をわからされた試合となりました。

レアルマドリードはベンゼマがいないことで深さを取ることができず、バルセロナのDFラインを下げることができなかったですよね。

ヴィニシウスとロドリゴを前線に置いて裏を狙っていましたが単調で崩すことが最後までできませんでした。

わかってはいましたがどのクラブも良い9番を探してる理由が垣間見えた内容でした。

どのクラブも9番には大金を使います。なぜなら1人の存在でチームが変わってしまうからです。

それくらい大きな存在である9番。

0トップという言葉が一時期使われていましたが僕はストライカーがいないサッカーはありえないと思っています。

クラシコの前に僕がサポートしている13歳の選手のレアルマドリード戦の試合を見に行ったんですがそのカテゴリでも9番次第で試合が全く別のものになっていました。

2009年カテゴリのレアルマドリードには元ブラジル代表でレアルマドリードに在籍するマルセロの息子であるエンソ・ビエイラがいるのですが彼は9番としての能力すなわち点を奪う能力がずば抜けているんです。

昨日も彼がピッチにでてくると試合の流れは変わっていました。

ただフィジカル能力に頼っている部分もあるのでポジショニングやファーストコントロールなど細部も伸びていけばこれから世界的に注目される9番になる可能性がある選手です。

実際に1週間前のU13のリーグ戦でも4ゴールを奪うなど現時点で結果を出しているのでスペインではすでに注目されています。

そして昨日の試合のターニングポイントとなったのがバルセロナの2点目。

コーナーからのアラウージョのゴール。

あれは完全にレアルマドリードのミス。

190cmのアラウージョをマークしていたのは170cmのモドリッチという完全なミスマッチ。

試合には流れがあるのでこういったDetalle(細部)が勝敗を分けるんです。

このレベルでもこういったミスが起こるので育成年代の選手はこういった細部からも学んでほしいです。

そして、昨日のクラシコを観て改めてここの舞台に立つ選手を日本からどうしても出したいと思いました。

これは僕が生きている間にどうしても成し遂げたいことの1つです。

大きなハードルがあるということは重々承知の上でこれは絶対に叶えたいと思います。

昨日クラシコ前に会った今あの舞台に最も近い日本人であるピピくんに会い選手やその家族もですがサポートする側にも覚悟が必要だなと改め感じました。

覚悟持ってやってきます。

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