育成年代

育成について

Buenas!!

育成において結果が出るまでには時間がかかるもの。

だから長い目で選手を見ていく必要があると、

昨日ベンフィカのコーチで世界中を回り指導し、色々な国の選手たちを指導しているダビから連絡があり育成について話していた時に言っていました。

ベンフィカの育成も新育成プロジェクトを立ち上げてから初めての選手売却でクラブに移籍金をもたらしたのは2014年にモナコに移籍したベルナルドシウバでした。そこまでにはプロジェクト立ち上げから何年もの月日を要しました。

しかもベルナルドシウバは13歳までは成長著しい選手でしたが14-16歳の間は成長が止まっていたんです。

しかしそこで成長が止まったからといって目の前のパフォーマンスだけを見ずに将来性や人間性を含め判断し、中長期で選手を見ていくという点の重要性がベルナルドシウバのケースでもわかります。

選手はいつどのタイミングで開花するかはわからないものなので注意深く見ていく必要があるんです。

ベルナルドシウバもベンフィカのトップでは活躍することなく、モナコで活躍し現在いるマンチェスターシティのようなビッククラブの中心選手へと成長しました。

大事なことはチームが変わっても監督が変わっても自分のプレーでチームに貢献できる選手に育てられるかです。

その点、ベンフィカのように試合の流れを読むことを教え、プレーの方法はひとつではないことを理解させるということが重要で決してひとつの形だけを教えないということで監督が変わったりクラブが変わったりしても活躍できるような適応力のある選手が育てることができます。

指導者がどのようなスタンスで選手を見るのか、またどのようなことを伝えていくのかで才能が開花するかに関わる。

他にも色々な話をして育成で成果を出してるクラブの話は本当に参考になるなと勉強になりました。

ダビ、わざわざブラジルからありがとう🇧🇷

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