Buenasss!!!!!
先週と今週で日本チームが数々のリーガのチームとの試合を見ました。
バジャドリードから始まり、ヘタフェ、アルコルコン、レアルマドリード、アトレティコマドリード、ラージョバジェカーノ、レガネスの7クラブとの対戦がありました。
カテゴリは8歳〜13歳でしたが共通して感じたところがあります。
それは勝負処を理解しているかいないかの差です。
試合には流れがあって、攻めるべき時間と守るべき時間などがあります。
大会でAlevin、Benjaminの両カテゴリで優勝したレアルマドリードは勝負処を良く理解してるなという印象です。
日本チームと対戦した時もこちらが１点を奪った後にギアを変えてすぐに得点を返してきました。流れがこちらに渡る可能性がある状況になればギアを変えて主導権を奪いに来ていました。
レアルマドリードは常に試合の主導権を持って試合を進めていました。
敵に流れがある時はしっかりと守備を固めて守り抜き、点を奪えるなと思えばリズムを上げて点を奪いにいくんです。
あとはファールをする場所も絶妙でした。
自陣のゴールに近づかれる前に戦術的ファールでこちらの良い流れを断つあたりはさすがだなと感じました。
他にもサッカー理解度やゴール意識が高いなどもありましたが日本人選手がスペインで成功するためにはメンタリティを変えることもすごく大事だと思います。
スペインでプロになる。くらいの意気込みではなく、この国で１番になると本気で思ってるくらいでないといけないと思いました。
学ぶことは大事ですが本気で自分が１番になるんだと思えていなければスペインみたいに才能がある選手が次々溢れてる国で突き抜けることは難しいです。
そして自分を知ること。
何ができて、何ができないかをわかっているか。
大会のAlevinカテゴリでレアルマドリードの10番がMVPに選ばれたのですが彼は自分の得意なプレーが何でどこでどのようにボールを受ければ自分を最大限活かせるかをわかっているように感じました。
大会を通じて勝負処にしても自分の活かし方にしても自分で理解してるかの差は大きいなと痛感しました。
