Buenass!!!!
今日は10時から19時くらいまでノンストップで次から次と打ち合わせをしていました。
これは忙しいアピールでもなんでもなくリアル。笑
色々な話が尋常がないスピードで進んでいるので、1つ1つ冷静に良い判断をしていこうと心掛けています。
やるならやる、やらないならやらないでどちらにしても即断即決していかなければいけないので日々自分の頭を整理できた状態で保つようにしています。
特に選手のキャリアに関わることは慎重になります。
その点においては実際に選手の置かれている状況や選手の心境、クラブの意向、考えなどが常にわかるので自分が欧州にいるメリットだなと非常に感じています。
来週から新しいチームに練習参加する選手がいるのですが今日もそこのクラブまで足を運び挨拶してきました。
ちっちゃいことのようですがこうゆうことの積み重ねが信頼に変わると思うのでこうゆう部分は欠かさずやります。
また選手と時差なく連絡が取れて何かあれば会いにいける距離にいるのも自分が現地にいるメリットですね。
選択肢を増やすために
こっちに来てから幾つものクラブと話していることがあります。
それはどこかのクラブの役員になることです。方法はいろいろあるのですが、、、スペインの3部〜5部のクラブで具体的に考えています。
ただスペインは外国人枠が少ないので日本人にとっては非常にハードルの高いリーグなのでスペインのクラブがベストなのかということに対しては少し考えさせるところはあります。
ただスペインの大半のクラブはフィリアルと呼ばれるBチーム(2軍)として参戦している3部から5部で23歳以下の選手たちに経験を積ませているように19歳から23歳くらいまでの自分達が抱える若い選手たちが欧州で試合経験を積めるようなチームとして機能させられるようにスペインのセグンダB、テルセーラ(4部、5部)で自分がコントロールできるクラブを持つことも真剣に考えています。
ただ日本人のためのチームみたいにはしたくはないのでやり方もすごく考えています。
日本サッカー界の至宝
話は変わり、今日は日本サッカー界の至宝と呼ばれる選手と連絡を取っていたんですが、やはりいるクラブがクラブなので色々な縛りがありますね。彼のように早い段階でこっちに来るメリットは僕がこっちに移住をしてからより強く感じます。
というか早く来ないとやばいとすら思います。もちろんそこに色々なハードルがあることも重々承知の上で言っています。
これはスペインではなく欧州の他のリーグで活躍するある日本代表選手の話なんですが彼が欧州に挑戦したのが26歳の時でした。でももし彼が5年早く欧州に挑戦できていたら彼の市場価値はとんでもない金額になっていたでしょう。
日本では高卒でプロになれなければ大学で4年やってプロ入りを目指す流れがあるのでどうしても年齢が上がってからの海外挑戦になってしまうんです。
その点で言うと現在セルティックで大活躍中のF選手も大卒でJデビューなのですでに26歳。
4,5年早ければ全く違ったキャリアになっていたことは間違いですね。これからの活躍次第ではいくらでも跳ねていける可能性は十分にあります。でも少なくても2.3年早かっただけで市場価値は驚くほど異なる。
これはこっちに来て色々なエージェントとも話していることですが16歳-18歳くらいで荒削りでも能力がある選手は海外に連れてきてエージェント会社がバックアップしてあげて欧州でキャリアをスタートさせられるようにするべきだと。それくらい日本人選手の海外挑戦のタイミングが遅いんです。
日本の文化も知っているので難しい部分は理解できますが色々なリスクを考慮しても欧州に挑戦するのが大卒後では僕も遅いと思います。
ちなみにアーセナルの冨安は20歳で欧州挑戦。22歳ですでに欧州4シーズン目。
セリエAのアタランタの超敏腕SD(スポーツディレクター)のジョバンニ・サルトーリhttps://www.footballista.jp/special/75945と話した3年前にすでに日本人選手に非常に興味を示していたし、20歳以下の日本人選手のTOP10の情報があるならリストで欲しいと真剣に言われたくらい。
日本に限らず欧州で外国籍選手になる選手の欧州へ挑戦する(準備も含め)年齢については真剣に考えたほうが良いと思いますね。1度きりのサッカー人生なので。