Buenassss!!!!!
J1清水の監督だったロティーナがスペインのメディアで語ったこと。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb85cd71890568b7589a0a2ee7a014e61c450cc8
ロティーナが今スペインにいるのでこっちに彼がいるうちに会いに行こうと思います。
彼が言うことこそが日本人選手がTOPに行けない理由だと思います。
これは世界の様々な国のサッカーや文化、習慣などを知っていく中で僕もほぼ同じことを感じています。
技術面で非常に優れた選手がいるが競争力が劣る。
これは飽きるくらいに何度も言われてきた評価です。
競争力においては過去にたくさんの日本人選手をサポートしてきましたが99%の選手が欠如していました。
試合の中でここだけは譲れない時間帯があってここは我慢しなければいけない時間帯など勝負を分けるくらい重要な流れを理解してプレーを変えられるかであったり、敵の一瞬の集中力を欠いてる時間を逃さず攻められるか、逆に一瞬も気を抜かないかなどそういった部分が勝負に勝つためには大事になるんです。
50:50のボールを全力で身体を投げ出してでもぶつかってマイボールにできるかなど本当に小さいことかもしれない。でもそのワンプレーで監督の信頼を掴むも失うも決まるくらい競争の重要性を理解しているかは凄く大事なポイントなんです。
監督はチームのために戦える選手、貢献してくれる選手を必要としています。
いくら技術面が優れていてもその技術がチームの勝利に繋がるものでなければそれは競争力にはならない。
チームに何を与えられるか。それが競争力。
そしてミスを過剰にビビるという点は国民性だと思います。
だから必要以上の分析をし、より完璧を求め、リスクがあればチャレンジをしない。なぜならチャレンジをしなければミスをすることはないから。とにかくミスを怖がる。
日本にあるミスに対する捉え方を変えていかないとチャレンジ自体が生まれていかないので選手が育たない。
チャレンジがなければ失敗もなければ成長もない。
それなのに成果よりも成長を大事にする文化が根強くある。
それがプロになってもサラリーよりも成長を求める傾向にある。
プロである以上条件の良い方を求めて当然な部分もあるのに欧州よりも中東を選ぶ日本人選手はほぼ皆無。
そういったことも競争力に繋がるマインドの部分だと思います。
特に将来世界を舞台に戦っていく選手には勝ち負けに貪欲になり競争力を上げることとチャレンジ精神は意識して高めていって欲しいです。