挑戦

世界1の育成クラブの育成哲学

Boa tarde!!!

今日からポルトガル・リスボン。

目的は世界最高の育成クラブであるベンフィカの会長であるルイコスタとの打ち合わせ。

このクラブは選手の育成と人間の育成に世界1本気なんだと選手寮から食堂、筋トレルーム、グランド、スタジアム、オフィス、会長室など全てを見せてもらいわかりました。

ここまで育成に振り切ってるクラブはないです。

選手ファーストで考えてるからこそ、選手として成功できなかった時のことも想定し、大学との提携も進めていこうとしていたり、ソーシャルな活動に力を入れています。

ここはビジャレアルのようなクラブの育成フィロソフィと似ていて、良い人間性を軸に育成をしているから選手の育成に成功するんです。

ベンフィカの育成のミッション、ビジョン、バリュー
栄養バランスに気を使った食事

ご馳走様でした!!!!

そして、ベンフィカは栄養に投資を考えていてセンサーで各選手の顔色、血流、目の充血などで判断をしどの栄養素を多めに摂取するかなどを言及するようなシステムの導入を検討中だそうです。

それだけでなく栄養についての勉強会も選手たちに徹底的に行っています。

U12の選手は週に1、2回。

U15以上は月1、2回は栄養の授業を行っているそうです。

とにかくサッカー選手としても人としても1流になるための育成されています。

ベンフィカは選手としてのポテンシャル(可能性)を現在のパフォーマンスだけに引っ張られずに見極めることができる指導者、スカウトがいるということとその軸が全スタッフに浸透しきってることが最大の強みです。

ベンフィカは選手の育成をするということに覚悟がありそこに必要な環境や人に投資をして育成が主軸にありそこをぶらさずにやり続けて結果を出し続けてる。

今でこそ世界トップのFWであるジョアンフェリックスを今の地位まで押し上げたのは間違いなくベンフィカの育成組織です。

ジョアンフェリックスはFCポルトというライバルチームの下部組織の出身なのですが15歳になった時に線が細いということもありFCポルトが求めていたインテンシティやフィジカルレベルについて来れてなく試合にも徐々に出れなくなり他のチームに移籍させられているんです。

それを聞いたベンフィカのスカウトはジョアンのポテンシャルの可能性を確信していたのですぐに声をかけそこから育成され今に至ります。

ベンフィカの育成がなければ今の彼はなかったといっても過言ではないです。

ベンフィカは育成した選手の売却でクラブを回している模範となるクラブで今日会長であるルイコスタと国際ディレクターのシモンとこのクラブの育成を日本に持ってくると決めました。

本気で欧州で活躍する日本人を出すためには彼らと本気でやりたいと思いました。

育成は時間がかかることなので結果を急がずに確かな育成哲学とぶれない覚悟を持って積み上げられるかだと思います。

見据えてるのはファンデーションとかではなくサッカーを辞めたあとのことも考えた選手ファーストの育成。

ルイコスタ会長に会ってクラブの育成フィロソフィを直接聞けたことで正しい育成を時間をかけて積み重ねれば日本を変えられると確信してます。

これからもコツコツやっていきます。

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