挑戦

キミにプロになる覚悟はあるか?

Buenass!!!

昨日はレアルバジャドリードのカンテラレーニングでした。

バジャヤドリードは昨シーズンカンテラから世代別代表に11人選ばれています。

先日ブログで紹介したチュキもその1人。

バジャドリードもそうですが年齢で分けれるだけでなくその中でリーガの大半のクラブはカンテラの中でもレベル分けがされています。

アトレティコマドリードは年齢によっては8-10カテゴリにレベル分けされています。

参加してる日本の選手たちにはこの練習参加してる期間でアピールして1番上のカテゴリに入れるように頑張ってもらいたいです。

1番上のチームはどの年齢のカテゴリもプレーのテンポが違う。

プレーが違うというよりVelocidad mental【思考スピード】が圧倒的に違うんです。

今自分が、チームがどうゆう状況にあるかを読み取る力があり、判断するスピードも早く、時にはミスももちろんありますが基本的に適したプレーを選択できる選手の割合が多い。

上の写真の黒人の選手は1ヶ月前にトライアルして加入したフランス人の選手。

最初はセカンドチームからスタートし先週からトップカテゴリで登録された選手。

ただ能力は高いが戦術理解度の部分でポジションを確保するまでには至ってないようです。

こっちは日本とは違い1度クラブに入れば3年は確約されているということはなく明日も約束されていない状況で日々競争があります。

上で紹介したスペイン代表U16のチュキも13歳の時に前のカンテラディレクターから放出の判断をされバジャドリードから出されて違うクラブでプレーした経験があるんです。

そして現在のカンテラのディレクターのマルコスがバジャドリードに呼び戻し、信頼して使い続け才能を引き出してアンダー代表に呼ばれるまでになり今ではバルセロナや他複数クラブからオファーが届く選手にまでになりました。

昨日オフィスでマルコスからカンテラについてしっかり説明してもらえたので今は僕の中でこの先の選手の進む道のビジョンがはっきりしました。

マルコス自身もレアルマドリードのカンテラからトップまで駆け上がりプロとして長年活躍した人でカンテラからプロになる難しさも育成の大事さも知っている人なのでこうゆう人がディレクターにいるというのは大きいと思います。

カンテラでは1日1日が競争のなかで育っていく。

競争のなかで自分のポジションを奪っていけるかという部分はどの年齢も変わらない。

なので、こっちの選手の多くは早くからサッカー選手として生きて行くという覚悟を固めてる。

競争を勝ち抜いていく中で年齢が上がるにつれてプロになる覚悟が問われる。

キミにプロになる覚悟はあるか?

高みを目指す上で競争は避けては通れない!!!

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