Buenasss!!!
来月には欧州のシーズンが終わりを迎えます。
夏というのは1年で移籍市場が 最も動く時期です。
そしてクラブはシーズン中に選手のスカウティングはしています。
今シーズン市場価値を高めた今ラトビア1部でプレーしている選手がいます。
ヨーロッパカンファレンスリーグに出場するなど活躍しています。
彼は川崎フロンターレユースを途中でやめ、欧州に渡りました。
彼にポテンシャルがあることはプレーを見れば誰でもわかります。
ですがそれがどのレベルまで通用するものなのかというのが重要なんです。
2000年生まれの現在21歳。
同い年にはヴィニシウス、ハーランド、フォデン、サンチョなど世界のTOPで戦ってる選手がたくさんいます。
ラトビアリーグで戦う対戦相手のレベルよりももっと上のリーグでやれるかはもっと試合のリズムが速く、インテンシティが高く、スペースを与えてもらえない中で今ラトビアでプレーしているプレーを出せるかなんです。
良いプレーをできる選手はいますがどこのレベルでというのが獲る側には見られるんです。
彼がもう1つ上がっていくにはもっと上のリーグで証明する必要があります。
実際に彼が見せてるラトビアでのプレーをベルギー、スイスなどのリーグでやっていたとしたら上にいける可能性はありますが、、、
それでもまだ足りないです。
圧倒的な活躍をしない限りはステージを変えていくことは難しいのです。
自分の市場を上に上げていこうとするのであればリーグでの結果しかないです。
ラトビアリーグなのか、ベルギーリーグなのかスペインリーグなのかブンデスリーグなのかによって見られ方は変わります。
実際彼がラトビア1部で活躍していても、ある日本企業が関わる欧州のクラブも海外リーグに所属する日本人選手のスカウトリストがあるのですがそのリストに彼の名前は入っていないんです。
でも彼がベルギー、スイスのリーグでこの活躍をしていたら色々なクラブのリストに入るでしょう。
それくらいどのリーグで結果を出すかが重要になるんです。
でもそもそも彼のようにどのように0から自分に価値をつけていけるかを考えて道を選んでいける選手でないと切り開いていくのは不可能です。
年齢も21歳なのでここ1、2年でどこのリーグにいるかが勝負。
彼には明確なヴィジョンがあるので、あとはこっから結果を出していくだけ。
こっからさらに上がっていこう。