サッカーの力

自分のいる世界の外に目を向ける

Buenasssss!!!!!!

昨日のレアルマドリードの試合中に隣のディレクター陣から聞いて知った興味深い話。

昨日の試合に出ていたレアルマドリードのメンバーは2004年生まれの17歳がほとんどで、2人を除いてはアンダースペイン代表のメンバーでした。しかもほとんどがチームの寮で生活をしている上にしっかりとした金額を貰ってるメンバーばかり。

昨日のピッチに立っている選手は17歳でしたが環境はまるで違う両チームでした。

そしてあのピッチの中で僕が注目していたのがレアルマドリードの一際目立つ茶髪の6番のMarc Cucalon です。

華奢な身体ですが頭のスピードが非常に早く、彼の予測は攻守ともに光っていました。

あの頭のレベルはずば抜けたものがありました。

そして何より彼がすごいことは彼が15歳の時にすでにCommon Goalというフットボール業界向けのstreetfootballworldによる誓約に基づく慈善運動であり、元スペイン代表のファンマタの支援を得て立ち上げられた活動のメンバーに最年少でなっています!

僕は15歳ですでに自分のいる場所以外に目を向けて他人を助ける活動をしてることに本当に驚きました。

日本で彼くらいサッカーが上手い選手はもしかしたらいるかもしれませんが彼のように世界に目を向けて慈善活動している15歳を見つけるのは難しいと思います。

こういった活動をしてる選手は彼以外にもいてそれはプロ選手だけでなくユース年代の選手でも多くいます。

同じレアルマドリードのフベニールAのBruno IglesiaもアトレティコマドリードのフベニールAのAdrian GonzalezもCommon Goalのメンバーです。

Bruno Iglesia

こういった活動に目を向けてる選手の数は日本よりも多いでしょう。

もちろん日本とスペインではユース年代の選手を取り巻く環境が大きく違うのもあるとは思いますがここに関しては教育も大きく関係してるように思います。

彼らは選手としてももちろん優れていますが人としても素晴らしいパーソナリティを持っている選手たちなんです!!

FCバルセロナに移籍したアダマトラオレもComon Goalのメンバーですがこのような活動がもっとフューチャーされていくべきだと思いますし、トップの選手たちのサッカーの実績以上にこのような動きをしていることをもっと子どもたちには知ってほしいと思います。

なぜならサッカーを通して世界に対してできることはサッカーをプレーするだけではなく視野を広げて世界を見れば無限にあるからです。

サッカーが僕たちに与えてくるもので大きい。

でも自分たちがサッカーを通して世界にできることはそれ以上に大きい!!!

VIva Futbol!!!!!

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