ウエボ

足ではなく魂で

Buenas!!

数日前の話にはなりますがブラジルの16歳の神童エンドリックがレアルマドリードと18歳になる2024年からの契約を100億円を越える移籍金で結びました。

この移籍にもレアルマドリードの国際スカウトのTOPで世界No1スカウトとしても表彰されているジュニカラファが関わっています。

ジュニアカラファはヴィニシウス、バルベルデ、ロドリゴ、カマビンガなどのスペイン国外の若いタレントを発掘し、契約まで締結する腕はピカイチです。

レアルマドリードから絶対的な信頼をされているスカウトであるジュニカラファは元フットサル選手というところは勝手にシンパシーを感じています。笑

話はそれましたがエンドリックは家庭が貧しかったのでプロになって家族を助けたいというプロになる強い動機がありました。

貧困という理由だけでなくプロになるにはこのプロになりたい強い動機が必要不可欠だと思うんです。

実際サッカーを始めてからプロになるまで長い年月がかかるので良いことも悪いことも色々なことがあると思うので強い気持ちがなければ諦めてしまうか上に上がっていけないでしょう。

だからプロになりたいという強い気持ちがある選手の方がプロになる可能性は高いと思います。

サッカーがめちゃくちゃ好きだからとか、理由はともかくプロにおれはなるんだ!というくらいの気持ちの強さはプロで生き残るには必要不可欠です。

要するに貪欲であることが重要ということ。

自発的に生まれてくるものであるのがベストですが環境から引き出されるものでもあると思います。

でも気持ちの強弱は別として少なからず本人の芯にその想いがなければ環境を変えても大成するのは難しいです。

だからこそ選手を見る時に能力と同じくらい気持ちの部分を大切にして選手を見ています。

サッカーは足ではなく魂(心)でやるものだとアルゼンチン時代のチームの監督から言われたことがあるのですが、本当にその通りだと思います。

魂で戦う姿勢の重要性を今回のW杯でアルゼンチン代表が証明したように思います。

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