Buenasssss!!!!
今日は去年ブログで紹介したベティスの2008年生まれのFWの話です。
上の記事で書いたちょうど1週間後にレアルマドリードへ移籍が発表されました。
この移籍が決まるまでの親とクラブのやり取りを聞いていたのとリーガプロミセスでの活躍は見ていたのでレアルマドリードに来てから何回か試合を見ましたがレアルマドリードでもしっかりと結果を残しています。
スペインではU12とU13でリーガプロミセスがあるのでここでスペイン全土に見てもらうチャンスがあります。
日本ではU15とU18で3年ごとに区切られてるので1年後に違うチームのユニホームを着てるということは考え難いですが結果さえ出せば良いクラブに引っ張られる環境なんです。
育成年代の選手を見る目は日本とスペインを始めとしたヨーロッパとでは全然違います。
13歳の選手の移籍がニュースになる国と3年間縛られる国の違いは大きい。

こっちでは13歳であろうとサッカー選手なんです。
これは日本では良しとされてないかもしれないですがこういう環境がサッカーで生きていく覚悟、自覚を育むんだと思うんです。
競争を勝ち抜けなければ消えていく。
そして結果は1回だけではだめで出し続けることができなければいけない世界。
すごくシビアな世界ですがこれが現実です。
特にリーガエスパニョーラは過去に香川真司選手や中村俊輔選手、家長選手など数々の日本代表選手が挑戦しましたが結果を残せず去っていったリーグで乾選手が唯一活躍しましたが未だ大活躍できた日本人選手はいません。
過去に香川真司選手や中村俊輔選手、家長選手など数々の日本代表選手が挑戦しましたが久保健英選手が今1番近い位置にいると思いますがアジア全体で見てもプレミアリーグやセリエAはいてもリーガエスパニョーラは未だ1人もいません。
育成年代からプロまでたくさんの試合を観ていますが本当にこの国で成功しようと思うなら他のどの国でもなく小さい時からこの国で育ちこの国のサッカーを学んでいく必要があります。
そのくらいこの国で成功するというのは簡単ではありません。
でもレアルマドリードのアレックスのように結果を出せば上がっていける国でもあります。
EU圏外の選手がこの国で成功するためには自分の足で道を切り開いていく覚悟が必要不可欠です。
なんと言っても最後は結果。認めさせたいなら黙って結果を出せ。結局それしかないんだよ。
俺の方が上手いとか、俺もあのクラブにいたらもっとできるのにとか、俺はこんなに頑張ってるのにとかそんなこと言ってる暇があるなら結果を出すために行動し続けるしかない。
認めてもらえてないなら今以上に結果を出す。
それができていないならもっと結果を出すために何が必要かを自分で考えてトライしてトライしてトライし続けろ。
自分次第でどうにかできるうちに頑張れなければ一生後悔するよ。
人生は誰のものでもなく自分のものなんだから自分がやるしかないんだよ。
結果でこじ開けていけ!!!!
