Buenas!!
今日はサウサンプトンのスカウトのハイメと一緒にU21代表の試合を見に行きます。
アンダーの試合は若いタレントが集まるので各国のスカウトやエージェントが来ます。
そこで各国のタレントを知れるだけでなく色々な情報を各方面から取れるので非常に有意義な時間になります。
今回は日本vsベルギー、オランダvsチェコの試合があります。日本の選手では怪我で不参加になった鳥栖の本田フウチを久しぶりに見に行けると思っていたので残念です。
彼のプレーを初めて見たのは14歳の時に現ガンバ大阪のトップの監督であるダニと一緒に彼が当時所属していたジュニアユースのチームを指導しに行ったときでした。
当時から縦への推進力やチャンスがあるシーンでギアをあげられる嗅覚みたいなものが優れていてずば抜けていたので個別に呼んでプロになるために必要なことと心構えなどをダニが伝えていたのを覚えています。
あれから7年が経ち、クラブでもポジションを確立しアンダー代表に選ばれているのは素晴らしいことです。
U15から各世代別に選ばれてきたエリートですが、U15の代表に選ばれた選手の全員がプロになれるわけではないし、ましてや代表に選ばれ続けるというのは簡単なことではありません。
どんな場所にいようとどこに行くための今なのかということを見失わずに今を積み重ねていけるかだと思います。
今評価されていたとしても評価されていなかったとしても一喜一憂することなく、自分のゴールに行くための今であることを忘れずに自分にできることをやりきる。
そうやって積み上げた毎日が力となり自分の財産になっていく。
結果だけでなく結果を出すためにある過程から得られるものにも大きな価値がある。
LADOCEから日の丸を背負って戦う選手が1人でも多く見れる日が楽しみです。