Buenas!!
今日は今週日本に連れてきているハビエルサビオラについて書きたいと思います。
サビオラについては説明するまでもないと思いますが、バルセロナやレアルマドリードでプレーしていたり、アルゼンチン代表でも活躍したレジェンドであり、アミーゴです。
今回の来日は家族全員で来るということで責任もありましたが、同時に信頼してもらえていたからこそ実現したことなので嬉しく思います。
僕は会社が上場しているとか、有名だとか誰もが知る実績があるなどの絶対的な社会的信用がある人間ではないですが、本当にコツコツ積み上げた信頼で人間関係を積み重ねてきた結果、サビオラやその他の別国籍のアミーゴたちが世界中に増えていき、色々な大陸を跨いで人と人を繋いでいけるようになってきました。
正直、肩書きや実績なんかより信頼される人間である方がよっぽど大切だし、人間的に良い人であればどこまでも切り拓いていけると思っています。
サビオラの謙虚さは子どもたちに1番学んでもらいたい部分です。
サビオラとは今回の日本の滞在でまた長い時間を一緒に過ごしているので、ほんとにたくさんのことを話すことができています。
僕のアカデミーの選手たちのプレーを見てる中で彼が日本の選手たちは、技術的にはすごく素晴らしいものを持っていて、世界と比べてもテクニックなどでは上をいっているんじゃないかと言うくらい褒めてくれました。
ただ守備の部分ではすごく劣っていると言うことも僕に話していたので、彼が育ったアルゼンチンみたいに敵のボールを足ごと刈り取るような守備の重要性を、サビオラから伝えて欲しいと言ったらそれじゃ何も変わらないよ。と言われました。
見る守備をして点を取られるみたいなダメージを受けた時にその瞬間に指導者がこれではダメなんだと伝える必要がある。
体験した瞬間に言葉を重ねることが重要なんだ。
と言われ、納得しました。
言葉は受け取る側が経験してるからこそ届くということ。
日々成長。