育成年代

インテリジェンスとインテンシティ

Buenasssss!!!!!!

昨日はアトレティコのカンテラのトレーニングを見たあとに日本人選手の紅白戦を見てきました。

どこのカテゴリでもその選手のインテリジェンスとインテンシティがどうなのかってことが重要だと思っています。

僕はインテリジェンスは創造力、適応力だと思っています。

インテリジェンスがある選手は少し先を予測しながら動ける創造力があり、イレギュラーなことが起きてもすぐに適応できる力がある。

右足に欲しいパスが左に来てもすぐに対応できる選手なのか、右足に出せよと怒って止まってしまう選手なのかって大きい違いですよね。

インテリジェンスがある選手はFWだろうがMFだろうがDFだろうが違いを作れる選手なんです。

言葉だけで説明するのはすごく難しいんですがインテリジェンスはスペインのサッカーではなおさら重要なポイントです。

そして、インテンシティは日本人選手にとっては課題です。

練習から100パーセントを出す癖をつけないとこっちの選手のようにすぐにスイッチを入れられる選手たちの中では物足りないように見えてしまうんです。

チームで1番激しいくらいのインテンシティを求めてやっていくくらいでないと活躍できないんです。

スペインだけでなくドイツだってイギリスだって練習からハイインテンシティでトレーニングするのが当たり前。

今欧州で価値が上がってる鎌田もフランクフルト1年目はインテンシティに適応できず3試合しか試合に絡めなかった。

ベルギーのシントトロイデンでインテンシティに適応して活躍して、今のフランクフルトの大活躍がある。

やっぱりインテンシティが高い中でずっとやってると伸びると思いますね。

今では市場価値は30億円以上と言われていてここ数年で10億円以上価値を上げている選手にまで成長しました。

僕は日本人が欧州で活躍するためにはこのインテリジェンスとインテンシティの2つが重要になってくると思います。

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